星山

星山
星山

【日 時】2004年 5月22日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】星山(1030m)
【山 域】岡山
【ルート】 (14:30)登山口--(15:10)星山--(15:35)前山--
(16:10)登山口
【所要時間】1時間40分
【メンバー 】単独


前日まで、週末は良い天気との予報だったが、土曜になってみると北や東は芳しくない予報になっていた。北に出掛ける予定だったが、関西より西側の確実に晴れが予想される岡山・広島方面に変更する。

8時頃家を出発。東名阪、R1と繋ぎ栗東から高速に乗る。名神・中国道と繋ぎ米子道の久世で降りる。R180を西進し勝山からR313に入る。勝山から湯原は途中、崖崩れのため通行止めの案内がある。神庭の滝(かんばのたき)の案内に従い、左折する。川沿いに進み、滝の案内を見るが帰りに立ち寄ることにする。急カーブを切りながら高度を稼ぐ。舗装道路に従って道なりに進むと、牧場を右に見て、山腹に出る。前方に星山が現れ、下りとなる。道を間違えたことに気づき、引き返す。

可也下った所に林道の分岐があった。崖の横に付けられた細い道を進むと左に、豊富な水量の神庭の滝が音を発てて落ちていた。滝を過ぎると、長閑な星山の集落に入る。小学校跡の公衆トイレで用を足す。左に曲がり道なりに進むと、右に星山登山口山頂まで2.5Kの標識があった。道は叢に覆われていたので、もう少し先に進む。上方の山腹に道は走っているが、道は山から離れ、伝染病のため閉鎖された施設があり、行き止まりになっていた。顕著なピークを見ながら、登山口まで戻り、身支度を整え、出発する。

道はパッキリしているが、人が入っていないのか草が覆い被さっている。植林帯に入るとシイタケの栽培木が並んでいる。自然林になると、茨も混じり歩き難い。足元に木の階段も見えるが、濃い叢が覆い被さる。と、ピョッコリ舗装道に出る。そこにはトイレ・駐車場・石碑などのある立派な登山口があり、ガックリする。気を取り直して登りに掛かる。今までとは、打って変って良く踏まれた広いの道が伸びる。間伐の行き届いた植林帯の中を進む。五合目の標識が現われ、ひと登りで鞍部に達し、美しい森公園からのルートと出会う。小憩する。
神庭の滝 前山を望む
神庭の滝
前山を望む
やや急坂な稜線を進むと、林から一面の笹原になる。白い綿毛状になった花を見掛ける。岩場に出ると大きな眺望が展がる。前山から伸びる笹原の稜線が眼下に見える。頂の一角に達し、傾斜が緩む。一等三角点・山頂標識などがあり、南側の眺望が展がる。対面に太平山が望まれ、星山の集落が見える。北側は木立で眺望は利かないが、櫃ヶ山まで180分の案内標識があり、笹原を抱いた幾つかの山並みと、櫃ヶ山のピラミッドが木の間から望まれた。

岩場から眺望を楽しみ、来た道を下り、鞍部に達する。美しい森公園方面に進むと前山の案内があり、右に曲がる。風が通る笹原から、星山を望む。笹薮を掻き分け、小岩の前山のピークに達する。
太平山方面 星山山頂
太平山方面
星山山頂
来た道を辿り、車のところに戻る。神庭の滝に立ち寄り、R313に出て、山久世から三坂山を目指すが、道を間違え北側に回り込む。分岐まで戻り十国峠を目指すが、崩壊で通行困難なところがあり、諦める。

湯原に抜けれないので、翌日予定していた烏ヶ岳は比婆山に変更する。勝山から、夕日に映える大佐山などを見ながら、新見に出て、東城で投宿となる。


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