入笠山

入笠山
入笠山

【日 時】2004年 6月12日(土)
【天 候】曇り
【山 名】入笠山(1955m)
【山 域】長野
【ルート】 (15:55)マナスル山荘--(16:40)入笠山--(17:05)マナスル山荘==
(17:10)山彦荘--(17:20)入笠湿原--(17:30)山彦荘
【所要時間】2時間15分
【メンバー 】二人


東海地方の太平洋に面する南側は台風襲来の影響が強かった。日本海側がの影響は少ないと予想したが、北側にも雲の盛り上がりがあった。家内の肩も治りつつあるということで、余り肩に負担の掛からない花の山ということで、スズランの入笠山に行くことにした。

土曜日は雲も抜けきらず、出発したのが12時を過ぎていた。岐阜羽島から高速に乗り、中央道を走る。諏訪南ICを降りR20を南下し、富士見パノラマスキーの案内に従う。入笠山の案内が現れ、高度を揚げる。時間が遅く、下る車が多い。ガスが湧き、沢入登山口には大型バスなどが停まっていた。上部に行くとガスが晴れホッとする。頂部の平坦な道となり、カラマツ林の中にクリンソウが鮮やかに咲いていた。道路脇には白い桜のようなズミの花が稠密に咲いている。毛無山へのルートを左に見て、少し下るように進んで突き当たりを左に曲り、マナスル山荘の対面の広場に駐車する。
入笠牧場 レンゲツツジと小入笠
入笠牧場
レンゲツツジと小入笠
身支度を整え出発する。少し進むと家内が左の叢の中にスズランを見付ける。よく観察してみると此処其処にスズランが咲いている。薄暗い林の中に入ってカメラを構えている夫婦の横を通り抜ける。霧が掛かる入笠牧場を右に見て林の中を進む。山頂直下はレンゲツツジが満開状態になる。眺望は無く、東側にはガスが掛かり、冷たい風が吹き揚がっていた。西側は対面にアンテナ施設の小入笠が見える。ベニバナイチヤクソウを数株見掛ける。ユックリ、花をカメラに収め、車のところに戻る。

ダート道を下り山彦荘に車を停め、入笠湿原を巡る。スズラン群生地はロープが張られていた。叢の中に咲く花を撮るのは難しい。ナルコユリも咲いていた。帰りにクリンソウなどを撮りながら車に戻る。
入笠山山頂 スズラン群生地
入笠山山頂
スズラン群生地
R20を南下する。雲の上に富士山のシルエットがあった。韮崎で投宿となる。



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