四阿山・根子岳

四阿山・根子岳
四阿山・根子岳

【日 時】2004年 6月19日(土)
【天 候】曇り時々晴れ
【山 名】四阿山(2333m)・根子岳(2207m)
【山 域】長野・群馬
【ルート】 (12:50)牧場管理事務所--(14:05)小四阿山--
(15:15)根子岳分岐--(15:40)四阿山--(16:50)岩場--
(17:15)根子岳--(18:25)牧場管理事務所
【所要時間】5時間45分
【メンバー 】二人


週末は台風の接近が報じられていたので、予定していたロングコースは控えることにする。北は前線の、南は台風の影響がある様子なので、菅平の四阿山・根子岳に出掛ける。四阿山は以前烏帽子峠から登ったことがある。今回は菅平牧場から根子岳も一緒に登ることにする。

東海地方は低く雲が垂れていたが、恵那トンネルを抜けると晴れて、南アも薄っすらと望める。上田で高速を降り、コンビニで食料を仕入れ、R144を進む。烏帽子峠への分岐を右に見送りR406に入る。菅平の中心街入り、四阿山・根子岳の案内に従う。菅平CCクラブハウスを左に見ると直進の農道になる。料金徴収所が現れ、突然のことで、行き過ぎてしまう。私有地なので大人200円・子供100円徴収とのこと。終点まで行くと駐車場があり、車で溢れていた。上の駐車場に空地を見つけ、身支度を整え出発する。

13時近くになり、下山者も多い。地図を確認し、まず四阿山に登り、根子岳への周遊コースとする。登山口の門を潜り山道に入る。トラバース気味に平坦な道を右に進む。小川を渡ったところでオドリコソウ・クリンソウを見かける。沢山の下山者と行き交う。道は緩やかに登っていく。白樺と笹の中に咲く赤橙色のレンゲツツジが印象的だ。足元にはスズラン・ベニバナイチヤクソウ・ナルコユリが咲いている。下山者に「上に行くほど素晴らしいですよ」と言われる。開けたところに出て振り返れば、菅平のスキー場が望まれる。小四阿の岩場で昼食がてら休憩を摂る。広大な新緑の白樺の森の下を赤橙色のレンゲツツジが覆っている。

平坦な道を進むと顕著な細い岩場の中四阿の山稜となる。ここからはイワカガミ・ドウダンツツジ・アオノツガザクラの道となる。ムラサキの花?も混じる。ガレ場を要する四阿山が前方に、対面に根子岳が優美なスカイラインを現す。ピークから少し下り、やや急な坂になる。下山する団体も多くなる。ひと登りで傾斜が緩み、山頂まで0.7Kの標識のある根子岳からの分岐となる。平坦な道を進むと木道が現れ、烏帽子峠からのルートと出会う。
中四阿 四阿山頂
中四阿
四阿山頂
大きな祠が二つある山頂は先行していた団体に占められていた。南側から絶えず雲が湧き、期待していた浅間連峰の眺望は得られなかったが、北の根子岳が指呼の間に望まれた。浦倉山方面で休憩する。

山頂を後にして根子岳に向かう。牧場分岐からは夫婦連れと行き交った後は人気が無くなり、一気の下りとなる。ツガ系の針葉樹となり、深山らしい道となる。中間点付近で標識を見掛ける。ドンドン下って行き、根子岳が高く見え、登り返しが気になる。樹林帯を抜けると笹原となり、風緩地の鞍部に達する。山頂で行き交った夫婦がユックリ寛いでいる。一面、低い笹原となり、笹が微妙に畝っている。ひと登りした岩場で休憩をとる。針葉樹の四阿山と笹原の根子岳が好対照をなし、大きな展望が展がる。

ピークまで登ると根子岳が現れる。細めの岩場帯となり、岩のアップダウンを繰り返す。岩場に咲いている白い花はミツバオウレンだろうか。ひと登りで岩の祠のある根子岳に達する。

根子岳 根子岳山頂
根子岳
根子岳山頂
時間も遅いので、下山に掛かる。こちらも中腹からはレンゲツツジ・ズミなどが咲いていた。郭公の声がケータイの電子音に聞こえる。下の方から牛の声が届き、ノンビリ下っていくと、牧場管理手前で牛が登山道を塞いでいた。柵を抜けて、登山道に出てきたと思われる。近寄ると、草を食む音が聞こえる。道を開ける様子もないので、反対の牧場に入り、車のところに戻る。

駐車場の車はスッカリ掃けていた。真田温泉に浸り、疲れを癒す。翌日も台風の接近が予想されたので、今週の山はここまでとする。R152に入り、茅野から高速に乗る。恵那トンネルを抜けると強い雨になっていた。

四阿山は烏帽子峠から登ったことがある。単調な長い針葉樹のコースで山深いイメージがあった。今回の菅平牧場からのコースは、山麓の白樺林を埋め尽すレンゲツツジ、中四阿からのイワカガミなどの高層植物、山深い針葉樹林、笹原が波打つ根子岳、など、変化に富んでいた。これで家内の百名山は60座となった。



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