甘利山・千頭星山

甘利山・千頭星山
甘利山・千頭星山

【日 時】2004年 7月24日(土)
【天 候】曇り
【山 名】甘利山(1731m)・千頭星山(2139m)
【山 域】山梨
【ルート】 (9:40)駐車場--(10:10)甘利山--(10:55)奥甘利山--
(11:45)ピーク(御所山)--(12:05)大西峰--(12:35)千頭星山--
(14:10)奥甘利山--(15:05)甘利山--(15:30)駐車場
【所要時間】5時間50分
【メンバー 】単独


前日の疲れもあるので、天気予報などを聞きながら韮崎の宿でユックリする。8時過ぎに宿を出る。駅前のスーパーはまだ開いていなかった。金物店で麦藁帽子を買う。R20を横切り釜無川を渡る。甘利山の案内標識に従う。鳥の声のするトイレで用を足す。ワインディング道となり高度を揚げる。駐車場が現れ、車を停める。

身支度を整え出発する。山の案内板、山小屋、ロープで仕切られたお花畑がある。ヤナギランが見頃である。木の階段道だが昨日の疲れが残り、一歩一歩が堪える。シモツケ・クガイソウ・ツリガネニンジンが咲いている。傾斜が緩み、山頂の草原に木道が続いている。生憎、ガスで山頂のシルエットが見える程度だった。ひと登りで山頂に達する。奥甘利山が時々覗く程度で眺望は得られなかった。

山頂標識をカメラに収め、オオバギボウシなどを見ながら緩やかに下り、鞍部に達する。ツエルトなどはココに置いて行くことにする。笹のやや急な坂になる。笹の中にナデシコが咲いている。ピークの左に出ると傾斜が緩む。ヤナギランの群生となる。奥甘利山には帰りに寄ることにする。木陰で、休憩していると、右手の人差指の付根をハチが刺した。チクリとした痛みがあり、バンドエイドを貼る。
木道 甘利山
木道
甘利山
緩やかに下ると笹原が開け、マルバダケブキが咲いている。一気の急坂で暫し喘登となる。見えていたピーク(御所山)を越えると傾斜は緩むが道はまだ先に伸びている。道端で少憩する。

夫婦の下山者と行き交う。再度、急坂となる。大西峰の手前に青木鉱泉への分岐がある。稜線に達し、傾斜が無くなる。道脇には笹原が展がる。平坦な道を進むと前方にコンモリした山が見えてくる。ヤナギランの群生地から取付き、左に捲くように急坂を登って行く。稜線に達し、御庵沢林道の標識から右折する。山頂から賑やかな声が聞こえる。

20〜30人ので山頂は占められていた。三角点、山頂標識の横では昼寝をしている人が居り、鳳凰方面は道を塞いで筵を広げている人達が居た。辺りは林で元来眺望はなさそうだった。昼食を簡単に済ませソソクサと山頂を後にする。
笹原 千頭星山
笹原
千頭星山
帰路、何組かの登山者と行き交う。前日の疲れは下りほどキツク感じた。花をカメラに収めながらユックリと来た道を辿る。奥甘利山に立ち寄るが、眺望はない。鞍部でツエルトなどを回収する。天候は回復するが暑さも戻る。甘利山ではガスも晴れ、登ってきた千頭星山も望まれた。甘利山のみの人達がノンビリ散策している。

車のところに戻る。車を走らせ鳥の声のするトイレで着替えを済ます。R20に出て、富士見の道の駅の温泉で汗を流す。鋸岳の登山口を確かめるに、釜無川沿いに走る。道路脇に鉱山があり、噂通り、土煙の舞う道路になる。ゲートがあり台風15号のため、ガケ崩れがあり、通行禁止の告知がある。関係者は証明書を付けるよう指示があるが、一般者はどうなのか?ゲートの傍は駐車禁止になったいたが、少し戻ったところに多摩・品川ナンバーの車が停まっていた。

R20に戻り、諏訪から高速に乗る。諏訪湖では2〜3回雷光が走るのを見る。松川付近では花火が揚がっていた。ラジオでは帝釈山で雷で一人が死亡したことが報じられていた。

日曜日は休息日に充てる。



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