堀坂山


【日 時】2005年 1月 2日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】堀坂山(757m)
【山 域】三重
【ルート】 (11:55)登山口--(12:30)堀坂山--(13:00)登山口
【所要時間】1時間 5分
【メンバー 】単独


正月に家内の父の様態が悪いとの連絡を受けた。○×△◇病院に搬送されが、正月で医療スタッフも少なく集中治療室で応急処置が行われた。翌日、やや落ち着いたので、実家を整理し、近くの堀坂山に向かう。

快晴だったが、前夜の冷え込みで青山高原は雪化粧していた。松阪IC手前の信号を伊勢道と平行に南下すると、堀坂山登山口の案内がある。右折し高速道を潜り、山に向かう。キャンプ場を右に見ながら堀坂川沿いに高度を揚げる。雪が現れ、二人の単独の下山者と行き交う。後輪がスリップし低速で高度を揚げる。堀坂Xは10CMほどの積雪で、駐車場は車で一杯だったが、丁度下山者があり、その後に車を停める。

登山準備はしてこなかったので、常備の靴とスティックで手ぶらで出掛ける。鳥居を潜り植林帯の中をジグを切りながら進む。人が多く通過した様子で、道は圧雪状態になっており、滑り易い。尾根のような急坂となり、風が吹き抜ける。5〜6組の下山者と行き交う。傾斜が緩み、右に大日如来像を見る。

やや岩っぽい部分がある。潅木帯となり、2人の女性が先行する。左に山頂を見ながら、再度、植林帯になる。左に折れすこし登ると山頂の一角に出る。下山者が先行者にアイゼンの必要を説いていた。日が当り、雪が解けているところもある。山頂には10名ほどの登山者が寛いでいた。

視界は良く東は松阪市街地、伊勢湾を挟んで対岸の愛知県も望まれる。南は伊勢市、朝熊山は判別できるが鼓ヶ岳・国束山・鷲嶺は良く判らない。西は白猪山・局ヶ岳・修験業山・栗の木岳や曽爾の山々が望まれる。眺望を楽しんで帰途に就く。

圧雪部は滑り易いので新雪を選んで歩を運ぶ。駐車場は私の車のみになっていた。

4駆は下りに注意を要する。滑り易いところでは先行車がユックリ進んでいた。乾いた路面に出てホッとする。


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