浅間山北峰・ツヅラト峠

ツヅラト峠
ツヅラト峠

【日 時】2005年 1月 8日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】浅間山北峰(316.9m)・ツヅラト峠(487m)
【山 域】三重
【ルート】 (12:10)こども王国--(13:15)浅間山北峰--(14:10)こども王国--
(16:05)ツヅラト峠--(16:30)487P--(16:55)ツヅラト峠
【所要時間】2時間・50分
【メンバー 】単独


久しぶりに東紀州の山に行くことにする。 目標は紀和町の玉置山・石倉山の丸山の連峰であるが、途中、大台辺りの低い山を登ることにする。

東名阪・伊勢道と繋ぎ、松阪で付き添いをしている家内に年賀などを届ける。伊勢勢和で降り、R42を栃原で左折する。こども王国の案内標識に従う。集落を抜け、植林帯を通過すると池がある。周回の遊歩道の案内があるが山頂まで登っていないようだ。駐車場に車を停め、身支度を整え出発する。

西側から整備された階段の道を登る。道脇には木の名前を都道府県が記された名札が掛かっている。三重は「いせ杉」となっていたから県木ではないようだ。東からのルートと出会い、階段を登り詰めると、大きめの集木があり整備されて道はここで終わっていた。

先に続く薄い踏み跡を辿る。シダが覆い、倒木も混じり、踏み跡も途切れる。尾根の芯を外さぬように進む。ヤブぽいが距離は短いのでマーカは出さず。ひと登りで尾根に出る。降口ポイントに木の折れ目を付ける。

テープがあり人跡を確認する。高度のありそうな東に向かう。木の間から栃原などの集落が見えるが、全体には視界は利かない。なるべく小枝の密生したところを避けるが、ヤブに突入するところもある。植林帯に疎林に出るとホッとする。稜線沿いに進み、アップダウンを繰り返し2〜3ほどのピークを越えて行く。

東端のピークには三角点があり、ここから先は下りになっていた。「浅間山北峰316.9」「本郷のピーク」など標識があった。

帰路も同じ道を辿る。往路で見なかった景色が現れ、下降ポイントに戻る。遊歩道は東側から降りる。池の辺にキャンプ施設があったが鍵が掛かっていた。車のところに戻る。
遊歩道終点 浅間山北峰
遊歩道終点
浅間山北峰
R42を南下する。大内山を過ぎ、梅ヶ谷で右折する。栃谷川を遡り、ツヅラト峠の案内に従う。荒れ目の林道だが峠の直下まで登っている。

峠に登ると長島の街とリアス式海岸の太平洋の風景が展がる。切り開かれた尾根道が東西に伸びている。東の尾根に取り付く。やや急な坂を乗越すと視界の利かない植林帯となり踏み跡も薄目になる。忠実に尾根を辿る。P487に出るが三角点はない。P535までに行くには往復1時間は要しそうだ。

日没も近いので本日はここまでとする。峠まで戻る。西側の第二展望所から西日に映えるリアス式海岸を眺める。

車のところに戻り、R42を南下。熊野からR311に入り、湯の口温泉に浸る。ジェット船着場にて車中泊となる。


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