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【日 時】 | 2005年 1月21日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 鷲ノ巣山(812m)・鵯山(807m)・高知良山(625m)・西ノ峯(593m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(9:00)さぎりの里--(10:15)神武天皇遥拝石柱--(11:15)大岩-- (11:55)鷲ノ巣山--(12:25)鵯山(13:30)--(13:45)高知良山-- (14:35)さぎりの里==(15:25)横垣峠--(16:15)西ノ峯--(16:50)横垣峠 |
【所要時間】 | 5時間35分・1時間25分 |
【メンバー 】 | 単独 |
引越し作業を済ませ、三重南端に向かう。湯の口温泉に浸り、小川口の船着場で車中泊。予報通り夜間冷え込んだ。起床時には雪が舞い始めた。朝食を済ませ長尾の北にある西ノ峯に向かう。赤木城跡付近で雪が本格的に降り出したので、西ノ峯は諦める。 風伝トンネルを抜け、太平洋側の尾呂志に出るが此方も雪が降っていた。「さぎりの里」でみかんを2袋購入する。テレビも都会での降雪の模様を報じていた。雪が一段落するまで、暫く車内で待機する。雪が止み、晴れ間が覗いたので「さぎりの里」の横の道を登って行く。民家を抜け、上野貯水池に突き当たる。鷲ノ巣山・鵯山登山口の標識がある。3台ほどの駐車スペースがあり、車を止め、身支度を整える。 適度に間伐された樹齢30年程の桧の植林帯を進む。南国特有の強い光が木の間から差し込む。石ころの混じる緩い傾斜の道をタンタンと登って行く。1時間弱で2m四方の石段の上に「神武天皇遥拝」と書かれた石柱に出る。 傾斜が緩み、右に折れる。左に高みを見ながら平坦なトラバース道となる。急坂となり、登り切ったところが高知良山からの稜線鞍部となる。少し進むと大岩があり、上に出ると眺望が展がる。谷を挟んだ対面に鵯山が厳つく迫り、岩峰を配した稜線が風伝峠へと連なっている。大瀬山の頂部は伐採されているようだ。広目の岩だが風が吹き抜け、足元に覚束なさを感じる。 植林の暗い平坦な道となり、降雪後の冷気が漂う。妙見山からのルートと出会い左に曲がり、鷲ノ巣山・鵯山の分岐となる。急坂となり、一旦緩むが、更に急坂が続く。見覚えのある開けたところに出る。
小憩後、西に向かうと、途端にヤブっぽくなり、踏み跡が薄くなる。一旦下ると、岩の混じる雑木の細い稜線になる。少し凍った岩に薄い雪が付き神経を遣いながらアップダウンをこなす。鞍部に出ると先のショートカットルートと出会う。急坂を登ると緩やかな植林帯となる。木に付いた雪が纏わり付く。ピークのようなところに出て右に曲がる。三等三角点と山頂標識のある平坦な山頂は植林の中で視界は全くない。 小憩後、玉置山に向かう。少し下ると、岩場の急斜面になる。この辺りは気温が低く朝の雪が残っていたので、本日はここまでとする。 鵯山まで戻る。ショートカットルートを選択するが、このルートもあまり歩かれていない様子だった。往路で気を遣った雪道も帰路は気温が揚がって雪の緩んでいた。大岩でユックリ写真を撮る。 帰路は高知良山経由とする。鞍部から一気の登りとなる。山頂はヤブっぽく、木の間から集落が垣間見られる程度で、標識が幾つかあった。 そのまま稜線を下ると神武天皇遥拝石柱の手前に出た。伐採後の木の年輪などを観察しながら車のところに戻る。 そのまま車に乗り込み、横垣峠に向かう。折山神社に熊野古道の案内がある。峠には公園があり、先に進むと、硬ゴムの階段路がある。カーブの大きなスペースに車を止め、出発する。
来た道を辿り、車のところに戻る。 着替えを済ませ、熊野市で食料を仕入れ、湯の口温泉に浸り、折山神社で車中泊となる。 |
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