浅間山・龍門山

浅間山から
浅間山から

【日 時】2005年 1月22日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】浅間山(210m)・龍門山(688m)
【山 域】三重
【ルート】 (9:10)寺谷公園--(9:40)浅間山--(10:25)寺谷公園==
(12:00)林道--(12:40)龍門山西峰--(13:30)林道
【所要時間】1時間15分・1時間30分
【メンバー 】単独


前日に冷え込みを経験したので、寒さ対策は成功した。大瀬山を目指し風伝峠に行くが取り付きらしいものはなかった。矢の川に廻るが355P峠への取り付きが判らず早々に諦める。

内陸部は冷え込んだ様子で本日も太平洋側の山にする。「さぎりの里」でみかんを購入。新田トンネルを抜け信号を右折し県道に入る阿弥陀寺の信号を右折し熊野〜鵜殿の県道に入る。左の山に注意しながら西に向かうが、行き過ぎてしまい、気付くと尾呂志川の標識があった。

戻り、県道沿いの高い山に目星を付け、阿田和に向かう道に入る。みかん畑の高みからの取り付きを探すが見つけられず。

寺谷公園の高みに東屋が見えたので車を停める。テニスコート・アスレチック施設があり大きな駐車場もある。

カメラと携帯を持って、手ぶらで出掛ける。整備された道を辿り、展望所の下まで来ると浅間山遊歩道の標識がありホッとする。冬枯れの芝生に太陽が注ぐ。東屋からの眺めは素晴らしい。西には昨日登った鷲ノ巣山・鵯山・高知良山・西ノ峯に加え妙見山・長尾山と連嶺を成している。東は燦々たる太陽に洋々とした海原が展がり、鬼ヶ城から七里御浜が一直線に伸ている。

南方特有の常緑樹の平坦な小径を辿ると、急な下りとなる。逆に鞍部からは一気の階段登りとなる。左には立ち枯れの木が目立つ。登り切ると傾斜が緩み、開けた稜線になる。眺望が利き、振るかえると東屋が望まれる。ピークから下ると平坦な道となる。意外に距離を感じるころに稚児墓・稲荷神社の分岐標識を見る。

開けたところには、二等三角点と赤白の測量杭があった。眺望は良く市木の河口や、R42を走る車も判別できる。のんびり休憩していると稲荷神社の方から犬を連れた男性がやって来た。どこから来たのか尋ねると、同じ寺谷公園からとのことだった。毎日散策しているとのことで、稚児墓からの眺望も良いことを聞く。

来た道を辿り東屋まで戻る。ここからは公園に降り車のところに戻る。

R42に出て新鹿の龍門山を目指す。飛鳥町小阪から新鹿への県道に入り八丁坂トンネルを抜ける。トンネル横に舗装道があったが鎖が張られていた。小阪側に戻り林道に入る。一帯は植林帯で、荒れたの林道だった。少し登って、トンネルを越えた程度走ったと思い込み、路脇に車を停め、歩き出す。
展望所 小阪側
展望所
小阪側
広い道が途切れ、作業道となる。切り開かれた伐採地に出ると、小阪側の集落が望まれ、自己の認識のズレに愕然とする。ネット沿いに高度を揚げ、マーカーを設定し、稜線に出る。一本入れる。

薄いが踏み跡や切り開きのような形跡もある。テープも現れ、稜線を辿る。二つ程ピークを抜けるとテープが消えヤブっぽくなる。東端に達すると青いテープが現れ、一気の下り坂となった。鞍部の対面には三角形の顕著なピークが、眼下には白く輝く新鹿の砂浜が望まれた。見えているのP641の様子で、この先の龍門山までは時間を要しそうだったので本日はここまでとする。

来た道を忠実に辿り、車のところに戻る。

R42に出て、大又から桑谷峠への林道に入るが、工事中だった。


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