大瀬山

地蔵峠
地蔵峠

【日 時】2005年 2月 6日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】大瀬山(626m)
【山 域】三重
【ルート】 (8:30)片川川林道終点--(9:05)地蔵峠--(10:10)大瀬山--
(11:15)地蔵峠--(11:50)片川川林道終点
【所要時間】3時間20分
【メンバー 】単独


熊野の宿舎を出て、さぎりの里でみかんを購入する。尾呂志から南下し片川に向かう。途中、開花した梅を見る。片川川沿いの林道を走らせ終点に車を停める。身支度を整え出発する。

石垣の整備された平坦な道で、少し進むと橋がありその上流100mほどは滑床で上部は滝と釜があった。平坦な石垣も崩れたところが2〜3個所あった。鉄橋を渡り、暫く進むと分岐となり、大瀬山へのショートカットルートが伸びていた。地蔵峠の案内に従い川沿いに進む。片川川源流部の植林は石垣で組まれた棚床に植林されていた。坂道となり、ひと登りで地蔵峠に着く。矢の川方面に道が伸び、植林帯の中に古めかしい石地蔵があった。小憩する。
片川川の滑床 送電路
片川川の滑床
送電路
プラスチック製の巡視路を辿る。送電塔下に出るが、ここからは踏み跡が薄くなりテープを辿る。直に急な岩場となる。岩の急坂に落ち葉があり、滑りやすい。岩場の中間からは展望が利き、送電路が南東の山に伸びていた。急坂を乗り越し大岩を捲くと、下から桃色のテープが揚がっていた。ピークを右に曲がると、木の間から大瀬山が望まれる。次の小さなピークにも東側からテープが揚がっていた。大きく下り登り返しとなる。ひと登りで広い平坦なところに出る。テープに地蔵峠と書かれている。左に大きな伐採地跡を見ながら急坂を登る。吹き上げる風は冷たく、足元は固く凍っているようだ。高みを目指しテープを追う。

山頂は木立で眺望は利かない。2〜3個の標識が三角点を囲んでいた。日差しのあるところで小憩する。伐採地に出ると展望が開ける。矢の川の集落の背後にツエノ峰・西ノ峯・笠捨山が望まれる。さらにその背後に冠雪した大峰の山が望まれたが、釈迦〜八剣山だろうか。少し下ると鷹ノ巣山・ヒヨドリ山なども望まれる。伐採地は植林もなされず荒れた印象を持った。
伐採地 大瀬山
伐採地
大瀬山
テープを追い来た道を辿る。片川川の滑床におり、渓流美を楽しみ、車のところに戻る。



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