局ヶ頂・馬山・八称宣山

局ヶ頂から
局ヶ頂から

【日 時】2005年 2月27日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】局ヶ頂(311m)・馬山(198m)・八称宣山(422m)
【山 域】三重
【ルート】 (10:40)相賀浦トンネル東口--(11:35)局ヶ頂--(12:35)相賀浦トンネル東口==
(13:40)愛州の里--(14:00)馬山--(14:55)愛州の里==
(15:20)剣峠--(15:55)八称宣山--(16:20)剣峠
【所要時間】1時間55分・1時間15分・1時間
【メンバー 】単独


紀伊長島の宿を出てR260に入り東に向かう。南島町に入り棚橋トンネル辺りで竹ノ矢山への取り付きを探すが判らず。ついで、小方竃から天神山を目指すが半島を横断する林道で尾根部まで行くが取り付きがない。さらに贄浦の南島高校や小学校辺りから高山への取り付きを探すがこれもダメ。この辺りはシダ系の藪が密生し強行すると手強そうに思えた。

本に案内のある、局ヶ頂を目指す。相賀浦トンネルを抜けた路脇に車を停める。案内標識があり、身支度を整え出発する。

造成された幅広の道が伸びる。少し下った後、急坂が続く。南勢てくてく会の赤い標識が三浦峠との分けれを示す。急坂をこなし尾根に出ると平坦な道となる。東に進み相賀浦からのルートと出会う。右に折れると、山道になり、少し下ると局ヶ頂が現れる。大きく下って登り返しとなる。喘登で傾斜が緩むとロープが張られた道となる。

山頂には二人の男性が寛いでいた。松阪ので、南島側から取り付いたが、途中で道が途切れていたとのことだった。景観は素晴らしく、五ヶ所湾の全貌が望まれ、その大きさを実感できる。御座の半島も指呼の間に感じるほどだ。眼下の塩竃浜とさよりが浜の砂の色が好対照を成している。南には東紀州の山々が海に突き出している。
局ヶ頂 塩竃浜
局ヶ頂
塩竃浜
帰路、夫婦連れと行き交う。寒椿の花を楽しみながら車のところに戻る。R260を東進する。五ヶ所湾は干潮で、海苔網の支柱が出ていた。南勢町から県道12に入る。五ヶ所川を渡り、愛州の里に車を停める。祠の見える浅間山が県道の上に見える。

剣道先師頌徳碑や牛鬼の案内がある。川沿いに進み五ヶ所城址を右に見る。南勢てくてく会の案内に従い、開花した梅を見て舗装道を進む。右に折れるように曲がり、少し進むと舗装道と分かれ山道となる。植林帯を進み、鉄塔を2つ通過する。タンタンと階段道を辿ると三角点と案内板のある山頂に達する。五ヶ所湾が目の前に展がり、先ほど登った局ヶ頂も望まれる。
馬山から五ヶ所湾 五ヶ所城址
馬山から五ヶ所湾
五ヶ所城址
帰路は展望所廻りコースとするが展望の利くところはなかった。一気の急坂を下ると車道に出た。梅や椿が満開状態でオオイヌノフグリも花を開げている。来た道と合する。五ヶ所城址を訪ね、車のところに戻る。

県道12を北上し、高度を揚げる。剣峠には石碑と無線中継局があった。東には姫路山1.9Kの標識があるが、時間も遅いので0.8Kの八称宣山に向かう。

坂を登って稜線に出ると、棒アンテナ施設がある。北側から冷風が吹き抜け、平坦な稜線には石標が続く。タンタンと進むと山頂への案内があり道の先には八大尊王の案内もある。山頂からは西側の眺望が垣間見られる。少し下ると展望所に出る。足元の深い山谷が五ヶ所湾に伸びている。剣峠から連なる姫路山も立派に見える。
剣峠 八称宣山から五ヶ所湾
剣峠
八称宣山から五ヶ所湾
来た道を辿り、車のところに戻る。県道を北上すると内宮の前に出た。R23を走らせ帰宅となる。



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