【日 時】 | 2005年 3月12日(土) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 小岱山(501m)・二ノ岳(685m) |
【山 域】 | 熊本 |
【ルート】 |
(10:20)針の耳登山口--(10:55)小岱山--(11:35)針の耳登山口== (13:20)三ノ岳神社駐車場--(13:25)三ノ岳神社--(13:35)三ノ岳-- (14:15)二ノ岳--(15:05)三ノ岳神社駐車場 |
【所要時間】 | 1時間15分・1時間45分 |
【メンバー 】 | 単独 |
佐賀大学の辺りに掛かると交通量が多くなった。宿でも若い人を見掛けたが、本日は受験日だったようだ。R208を走らせ大牟田市街地を避けるように県道5から県道29へと車を走らせる。平山辺りから適当に山側に向かう。みかん畑を通り高度を揚げると山腹を走る道路に突き当たる。小岱森林公園の案内図がある。山腹を南に進むと筒ヶ岳城跡の標識がある。最短の針の耳ルートのようだ。駐車場があり車を停めて出発する。 木の階段道を登ると直ぐに稜に出る。寒気が入ったようで、桧の植林帯を冷風が抜けていく。ひと登りで地蔵が配されたピークに達する。少し下り登り返したところの岩のテラスからは展望が開け大牟田や荒尾・玉名の市街地が望まれる。ここにも石地蔵があった。林相が常緑照葉樹に変化する。大きな椎系の木が目に付く。急な坂では風で椿が落下していた。観音岳からの縦走路と出会う。 平坦な山頂には一等三角点・祠などがあり、2組ほどの登山者が寛いでいた。西側の眺望が利き、往路では気付かなかったが有明海・島原湾を挟んで多良岳・雲仙普賢岳が望まれた。北西風が強くそそくさと山頂を後にする。来た道を辿り車のところに戻る。 車を停めまずは三ノ岳観音に向かう。境内は広く、傍にアンテナ施設もあるが、眺望の良いところはない。車のところに戻り、三ノ岳に向かう。植林帯をひと登りすれば石段で広く組まれた岩盤に乗った祠がある。先に進むと芝生の広場の山頂に達する。 ベンチ・山頂標識などがあり奥にはケルンや三角点があった。眺望は良く、雲仙普賢岳や先ほど登った小岱山が望まれ指呼の間に二ノ岳の鋭鋒が迫る。 露岩を抜け、一気の下りに掛かった時、単独行が息を衝きながら休んでいた。鞍部から登ったが普段運動をしていないので、と言っていた。一気に下り、車道に降りる。取付きからは二ノ岳まで0.9k 30分の案内がある。伐採地との端境を登っていく。下方で木材の搬出作業をしている 。 やや狭い頂だが、ベンチもあり眺望は頗る良い。三ノ岳が優美な裾野を広げている。アンテナ施設を配した金峰山が指呼の間に見える。 R501からR3に入り、宮原で投宿となる。 |