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【日 時】 | 2005年 3月16日(水) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 牛ノ峠(918m)・行縢山(830m) |
【山 域】 | 宮崎 |
【ルート】 |
(8:45)登山口--(9:25)牛ノ峠--(10:05)登山口== (14:30)上の駐車場--(15:10)行縢の滝--(16:15)行縢山--(17:30)上の駐車場 |
【所要時間】 | 1時間20分・3時間 |
【メンバー 】 | 単独 |
都城の宿を出て、三俣町宮村に向かう。霧が発生し地図を見ながら進む。宮村小学校を左折して高畑川を遡る。荒れ気味の林道を進むと山の上方が見えてきた。辺りの山は伐木され山肌を見せていた。小屋が現れ、登山口まで1.5Kの標識がある。標高670Mのところに登山口があった。カーブの路脇に車を停め、下の雨具を着装して出発する。 ひと登りで尾根に出て平坦な照葉樹林の中を進む。右手が開け山頂が望まれる。ここには照葉樹が植樹されていた。振り返ると、谷は雲に覆われていた。急な坂を登ると鞍部に出る。牛ノ峠論所跡で従是東飫肥領の石碑が建っている。右に曲がると直ぐに山頂に達する。 一等三角点と八角形のコンクリートの天測点がある広場は木立で視界は無い。論所跡まで戻ると木の間から東側が望める程度だった。来た道を辿り車のところに戻る。三俣に戻る頃、霧が晴れ出した。
石の混じるやや荒目の道を進むと太い鉄パイプの橋を渡る。倒木を越えると遊歩道のような整備された道になる。一の汗山頂まで2600Mの標識を通過すると、堅牢な吊橋の滝見橋となる。雌岳から派生する岩峰が上方に迫る。谷の遥か上部には天から降り注いでいるような滝が見え今からあそこまで行くのかという気になる。予想通りの急な坂道となる。十分ほどで滝への道が現れる。高さ77M幅30Mの垂直な壁に落ちる水は余り風が無いせいか、霧散せずユックリとスラブを舐めているように見えた。少憩する。 本道に戻り雌岳との分かれを見て、急登をこなすと延岡山遊会の幟のある、山の神に達する。県民の森へのルートと分かれ少し下り川を渡る。伐木帯を抜け、最後の水場となる。杉並木の汗で山頂まで500M。岩の汗で100M。 二等三角点の山頂は喜びの汗。残念ながら霧が発ち始め、近くの岩峰や眼下の神社や少年自然の家が望める程度の視界になった。
延岡で投宿となる。 |