篠ヶ広山

篠ヶ広山石の祠
篠ヶ広山石の祠

【日 時】2005年 3月30日(水)
【天 候】晴れ
【山 名】篠ヶ広山(555m)
【山 域】三重
【ルート】 (15:10)矢頭峠--(16:20)篠ヶ広山--(17:15)矢頭峠
【所要時間】2時間 5分
【メンバー 】単独


本日も午後、近くの山に出掛ける。先日、矢頭山に登った時から地図上で気にしていたp555に行ってみることにする。風も無く麗らかな日となった。山を越え波瀬川沿いに県道43を走らせる。矢頭峠を越えたところに車を停める。身支度を整えていると、軽トラが直前に停まった。林作業姿のお爺さんが出てきて、稜線伝いに行けると教えてくれた。

取り付きも教えてくれたが、解釈を間違えたようだ。石地蔵のところから取付いたが、踏み跡が無く、稜線までヤブを漕ぐ。稜線に出るとテープが延びていた。急坂になり、その途中の植林帯の急坂に索道が組まれていた。テープを追いピークに達する。左に折れ稜線を辿る。直ぐに大きな伐採地に出る。視界が開け、矢頭山が目の前に迫り、清水峠へと稜線が伸びていた。再び視界の利かない植林帯に入りテープを追う。2つ目のピーク辺りからテープと分かれる。踏み跡は薄く、ヤブっぽくなる。岩の混じる急坂を右に捲くように登ると、そこには石の祠があり、p555が木の間から見える。ヤブが濃くなり茨も混じる。急坂を下り、緩やかに登り返す。
矢頭峠の石地蔵 篠ヶ広山山頂
矢頭峠の石地蔵
篠ヶ広山山頂
暗い植林帯の中で視界は無く、三角点と2〜3枚の山頂標識があるのみの山頂だった。しかし、真新しい山頂標識を見ると「篠ヶ広山 2005年 3月30日 xx」と書かれていた。本日、先にこの地点を踏んだ人がいたことに驚く。名も知らずに登った山名も判明することになった。

来た道を辿り、帰途に就く。下山口は、峠の北側、矢頭山の登山口の道路を挟んで反対側にあった。車のところに戻ると、先の軽トラのお爺さんがチェンソーで伐木作業をしていた。


伐採地から矢頭山
伐採地から矢頭山

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