越後白山

越後白山
越後白山

【日 時】2005年 5月 9日(月)
【天 候】雨後曇り一時晴れ
【山 名】越後白山(1012m)
【山 域】新潟
【ルート】 (11:20)駐車場--(12:10)送電塔--(13:00)五合目--
(14:20)越後白山山頂--(15:25)五合目--(16:40)駐車場
【所要時間】5時間20分
【メンバー 】単独


予報通り曇りがちな天気となる。富山の宿を出て魚津から高速に乗る。三条で高速を降り、村松に向かう。慈光寺の標識に従い、山は雲が掛かっている。土産店のある大きな駐車場に車を停める。身支度をしていると雨が落ち始めたので傘を準備して出発する。

両脇に石地蔵のある杉木立の参道を進む。道は広く車も通行していた。慈光寺に着いた時には雨脚も強まった。赤い鳥居を抜け、門を潜る立派な本殿が現れる。2組の下山者が「とうとう降ってきたか」と言っていた。回廊を回り、天狗祀殿の尾根から取付く。

階段を登り赤い高下駄の天狗祀殿から急坂になる。東北電力の網目の入った鉄塔案内板が珍しい。二合目の案内の案内を見ると、無線中継塔が現れ、送電路鉄塔下に出る。残念ながら雲が掛かり遠望は利かない。三合目辺りからイワウチワが咲いている。四合目から五合目が急坂となる。雨に打たれたショウジョウバカマが瑞々しい。水場のある五合目で一本入れる。

平坦な道となるが、雪が現れる。緩やかに袴腰を越え少し下ったところに大きな木があり、ここが七合目。男2人・女2人のグループと行き交う。八合目辺りから傾斜が増す。少し風が出て雨が交じり天候が変化するのを感じる。九合目からは急坂となるが、鎖場を抜けると呆気なく、頂の一角に出る。
慈光寺 七合目
慈光寺
七合目
右に曲がり山頂標識のある広場に出る。避難小屋に立ち寄る。日が射し、雲の下に越後平野が展がる。南側に回ると雲間から川内山系の山が現れた。雲は一気には掃けず、風景をカメラに収め、早々に帰路に就く。

降るほど晴れ間が展がり、凡その地形が把握できた。五合目で一本入れ、路端の花などをカメラに収める。車のところに戻り、水場で靴のドロを落とす。
越後平野とルート 避難小屋
越後平野とルート
避難小屋
さくらんど温泉に浸り、福島の志津倉山登山口で車中泊となる。



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