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【日 時】 | 2005年 5月27日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 観音峰(1347m)・大天井岳(1439m) |
【山 域】 | 奈良・三重 |
【ルート】 |
(12:25)観音峰登山口--(13:40)展望所--(14:20)観音峰山頂-- (15:10)展望所--(16:15)観音峰登山口== (16:45)五番関トンネル--(17:45)大天井岳山頂--(18:40)五番関トンネル |
【所要時間】 | 3時間50分・1時間55分 |
【メンバー 】 | 単独 |
久しぶりに大峰に出掛けるが、遅い出発で観音峰にする。R165を西進、榛原、宇陀仁、下市、R309、川合と繋ぎ洞川に向かう。トンネル手前で2台の観光バスと行き交う。トンネルを抜けたところが観音峰登山口。立派な東屋とトイレ施設があり、遠足の小学生の団体が橋を渡っていた。ウィークディにも拘わらず、10台ほどの車が停まっていた。団体が掃けるのを待つ序に、昼食を摂る。身支度を整え出発する。小学生の団体はみたらい渓谷に行った様子だった。 青色に観音峰ハイキングコースと書かれた標識があり、植林帯の中に整備された道が伸びる。観音水を左に見て暫く進むと第一展望所。渓谷の先に弥山が見える。石に吉野の南朝、動乱の勃発などの説明書きがある。右に捲くように平坦な道が続く。自然林の中に場違いと思えるほどの立派な白壁の東屋が現れる。ここが観音平で石のベンチも整備されている。 やや急坂となりお歌石を通る。岩屋には行かず、自然林の中をタンタンと進む。カヤトの広場が現れると視界が展け、観音峰展望所となる。大きな石標にはひびが入っていた。大日・稲村からバリゴヤの頭へと険しい稜線が眼前に続く。南にはトサカ尾から頂仏岳・弥山が望まれる。陽射しが強いので先に進むと、単独の女性と行き交う。ヤマツツジの咲く木陰に逃げ込み一本入れる。 自然林のやや急な坂となる。鹿の親子が慌てて逃げていったが、子鹿の逃げ足は速い。続いて、上方に物音を感じる。テンのような70cmほどの動物が悠然と前方を横切って行った。 山頂は木立で視界は無く、三等三角点と山頂標識があった。一本入れる。展望所で景観を楽しみながら来た道を辿り車のところに戻る。
植林帯の急坂を登り、尾根に出たところが五番関。切り開きの広場になって、山上ヶ岳方面には女人結界門があった。左に折れ、吉野道を右に見て尾根沿いの道を進む。古い枝道もあるがテープがあり、尾根を忠実に辿る。植林帯を抜け自然林になると傾斜が緩む。吉野道を右に見て山頂に出る。 北側に切り開きはあるが、木立で視界はない。岩屋峯への案内板や三等三角点と山頂標識があった。北側にはモノレールが揚がっていた。
洞川温泉に浸り、帰途に就く。 |