フェルトベルグ

フェルトベルグ
フェルトベルグ

【日 時】2005年 6月30日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】フェルトベルグ(1493m)
【山 域】シュバルツバルト(ドイツ)
【ルート】 (15:40)駐車場--(16:35)フェルトベルグ--(17:05)フェルトベルグ東峰--
(17:35)駐車場
【所要時間】1時間55分
【メンバー 】単独


睡眠は取れたが、頭が回らず眠い感じ。矢張りいきなりの右側運転やドイツ語では疲れるのだろうか。5時頃から起きだし、昨日の行動を纏める。天候は雲は掛かっているが晴れている。宿の朝食を摂って、支払いを済ませる。昨日悩んでいた給油口は直接手で開けることが判った。

本日はシュバルツバルトの最高峰フェルトベルグに向かう。街から抜け出す予定が昨日間違ったトンネルに入って、シートベルトの点灯が消えないので焦る。給油口の開法を調査した時、座席下の赤い物を触った影響だろうか。シュバルツバルトシュトラッセに入って路脇に車を停め、助手席のシートベルトをセットしたら点滅が消えた。アースの加減なのか。

工事中の黄黒のコンクリート杭が道路の路肩から張り出して設置されている。高度を上げて行くと道は快適な高原ロードになるが、雲が掛かる。ムンメルゼーの湖水の森にも霧が掛かっていた。店を覗いて見ると地図があった。中を見ると夥しい数のハイキングルートが記されていた。只、少し高価な感じがした。高原の快適なロードが伸びるが、通行止めで少し前で左に曲がり高度を下げる。道を外したが、なんとかフロイデンシュタットに合流する。ここまでがシュバルツバルトの北部となる。
ムンメルゼー フェルトベルグ東峰
ムンメルゼー
フェルトベルグ東峰
ここからは起伏のある高原状の道が伸びる。アルピルスバッハのスーパーで食料を仕入れる。サンドウィッチと直ぐ食べられるサラダがあった。グータッハで雨がぱらつく。道を間違えフルトバンゲンに戻る頃は天気も良くなる。景色の良い木陰で先程買ったサラダで昼食とする。ティティゼーから間違えて31を南下。戻るが、通行止めで、大回りして317に入る。高度を揚げ峠から右折する。行き止まりに駐車場・ホテル・リフトなどがあった。

身支度を整え出発する。博物館を覗いて裏から出ると、木道がありシュバルツバルトの草木が植えられていた。ウォーキング道に出る。トラノオなど日本でも馴染みのものもあるが、目にしたことの無いものもあった。今が見頃かもしれない。舗装された道を進む。ひと登りすると傾斜が緩み北峰を捲くように進む。数組の下山者と行き交う。やや急な登りをこなすと鞍部に達する。平原の中に東にりフト終点・展望塔、西にアンテナ施設が望まれる。先に最高点を目指す。丘を登ると風が強くなる。舗装道を進むと30匹程の牛が草を食んでいた。
フェルトベルグ山頂 レラッハ駅前
フェルトベルグ山頂
レラッハ駅前
頂は円形の広場の中に四辺石で囲まれ真ん中に展望説明板があった。辺りにはアンテナ・レーダ施設などがあった。四方に絵入りの説明板があったが言葉は理解できなった。持ってきた果物と飲料を食べる。帰りは展望所に立ち寄るが4時までで閉められていた。りフト終点には大きなケルンと展望説明板があった。晴れていればツークシュピッツェも望まれるようだ。知っている山は殆どなかった。車のところに戻る。

フライブルグは距離のロスになるのでバーゼル方面に南下する。標識にあったレラッハのstadt  mittelenの案内に従い適当に走らせると歩行者優先道路に出た。駅の前のホテルに投宿する。


シュバルツバルトの草花
囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる