【日 時】 | 2005年 7月11日(月) |
【天 候】 | 晴れ時々雨 |
【山 名】 | サビィオ小屋(2367m) |
【山 域】 | ドロミテ(イタリア) |
【ルート】 | (11:25)115登山口--(13:25)サビィオ小屋--(14:45)115登山口 |
【所要時間】 | 3時間20分 |
【メンバー 】 | 単独 |
7:30頃にフロントに降り朝食の時間を聞いたところ8:00との返事が返ってきた。流石イタリアと感じた。街を歩いて見ると中高年の日本人の登山者が目に付く。食事を済ませて、葉書を出し、本などを便送するボックスを買う。ボックスに本類を入れて再度、郵便局へ。 荷物を運んでいるとボーイさんが手伝ってくれた。チェックアウトを済ませる。さて今日はどこのドロミテに行くのか迷う。 上方は雲が掛かっているのでロープは避ける。大岩が三つ並ぶラバレドに向かうが行き過ぎてしまう。戻ってミスリナから入るが池の先から料金所があったので諦める。足で行こうと思ったが地図にある登山コースの案内はない。戻り掛かったところ115のコース口の案内があった。地図を確認するとサビオ小屋までで2時間30分とあった。 車を停め、身支度を整え出発する。少し進むと小屋関係の車が7〜8台停まっていた。少し登ると数人のグループがユックリ登っていた。傾斜はあるが道は緩やかに切られている。振り返るとテーブル状の山や岩山が見える。森林帯、草原帯、岩山が見事に配置されている。雨が降り出したので雨具の上着を着込む。ひと登りで索道の中間の櫓を左に見る。 オーストリアに入ると雨模様となった。リエンツから山越えをする。雨が降り辺りには幾筋もの滝が勢いよく落ちていた。トンネル前で料金を取られる。オーストリアのアルプス越えの山岳道は高速代とは別に料金がいる。 フェルベンからキュッツビュエルに向かう予定だったが通行止めになっていた。仕方がないので東に向かう。雨が多かったのか、茶色の川が暴れるように流れている。ツルアムセー辺りで宿を考えていたが、ザルツブルグまで出ることにする。一時雨脚が強くなる。濁流が激しく流れ氾濫寸前と思われる箇所もあった。ハラインで降りて見るがここでも水位が高くもっと先に進む。20時近くになったのでローゼンハイムで降り投宿となる。 |