大洞山

大洞山
大洞山

【日 時】2005年10月19日(水)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)
【山 域】三重
【ルート】 (14:20)大洞野営場--(15:00)大洞山雌岳--(15:35)大洞山雄岳--
(16:25)大洞野営場
【所要時間】2時間05分
【メンバー 】単独


快晴の空が広がったので、近くの大洞山に出掛けることにする。八知の美杉温泉でスパンプを押して、大洞キャンプ場に向う。野営場を通り、少し高度を揚げると登山口がある。

身支度を整え出発する。暗い植林帯の中に急な石段が伸びている。ひと登りで木のベンチのある開けたところに出る。ここからは局ヶ岳から120度程度の視幅が得られる。また植林帯に入る傾斜が緩む。明るい開けたところが稜線で左に折れると雌岳山頂になる。

目の前に雄岳が望まれる。方向説明板があるが、眺望は少し南下したベンチのあるところが良い。西日にススキが靡き、眼下に太郎生の集落が展がる。その裾野から倶留尊山・日本ボソ、亀山峠から古光山が屹立し、その背後に秀麗な高見山が望まれる。雲一つない快晴で、南には学能堂山、背景に平坦で重厚な三峰山から修験業山・栗ノ木岳・局ヶ岳へと山脈が連なっている。堀坂山や今冬に訪ねた霧山城跡辺りが何となく判かる。

雄岳に向う。急坂を下ると、竹笹が覆い被さる道となる。登り返すと切り払われ、整備が中途のようだった。

雄岳からは伊賀富士がスッキリと見え、その後方には風車の林立する青山高原が望まれる。グミの実を食べてみるが、殆どが種で実の部分は少なく酸っぱかった。赤い実をカメラに収めて帰途に付く。
伊賀富士 グミの実
伊賀富士
グミの実

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