外宮〜内宮〜朝熊山


【日 時】2005年11月19日(土)
【天 候】
【コース】外宮〜内宮〜朝熊山
【ルート】 (11:05)伊勢市駅--(12:10)やすらぎ公園--(13:35)内宮--
(16:00)朝熊山--(17:15)朝熊駅
【所要時間】6時間10分
【メンバー 】単独


慌てて家を出て電車に乗り、デジカメを忘れたことに気付く。おまけに車内で買った切符を紛失する。幸いにも近鉄の伊勢市駅で若い駅員が通してくれた。墓参りのため外宮からやすらぎ公園に向かう。葬儀があった様子で喪服の車が多く通る。清掃を済ませ、管理塔で休憩する。送迎バスは一時間毎なので、歩いて内宮に向かう。参宮道まで戻ることを避け、県道沿いに進む。土曜日でおかげ横丁は人で溢れていた。伊勢うどんを食べて小憩とする。

宇治橋を渡ると松の庭園があるが、松の手入れがされていない理由は、黒田さんの訪問待ちか。島路川には鯉は現れなかった。観光客が多く、正宮には野球のユニフォーム姿の人群で行列となった。お参りを済ませ、宇治橋の案内所で朝熊山の登山口を尋ねる。おかげ横丁の本店で赤福を買う。橋を渡り、50m程進み、右に曲がり、五十鈴川沿いに進む。神宮の敷地に入って、ゲートを避けながら左に2〜3度曲がる。ゲートがあり左の駐車場には車が数台停まっていた。以前に来た記憶がある。その時はゲートをそのまま真っ直ぐに進んでしまった。

今回は左に進むことにする。落ち葉の積もる広い道で、車は通れないようだ。少し行くとストックを持った登山スタイルが降りてきた。「この道で朝熊山に行けますか?」と尋ねると「行けます」との答えが返って来て安心する。木立で視界のないところから明るい日差しの射すところに出る。子供連れなど3〜4組の登山者と行き交う。視界が開け、東の山並みが見える。1時間ほど登ったところで、先ほど買った赤福を食べ小憩する。

整備された道になり尾根に出ると北からの風が強くなる。伊勢志摩スカイラインを左に見て、ピークを右に巻く。高架橋で道路を渡ると、沢山の犬を飼っている家があり、朝熊駅からのルートと出会う。案内の地図に従い、途中からショートカットの山道で工事中のアンテナ施設横に出る。

山頂からは大きな景観が待っていた。答志島・神島などの伊勢の島々、対岸の渥美半島・知多半島、伊良子水道を航行する大型船がハッキリと識別された。北には中部国際空港島も判別でき、伊勢湾の全貌がボンヤリと浮かび、名古屋の背後には恵那山らしい山形も見える。鈴鹿から南を眺めた時、朝熊山は殆どのポイントから眺められたが、その鈴鹿の山々は西日が射し山影を落としていた。山頂から東にもルートが降りていた。

分岐まで戻り、朝熊に降りる。このコースが本道の様子で丁石や案内板があった。登山口付近で17時のチャイムがなった。近鉄朝熊駅から帰宅となる。

尚、ケータイの写真は分解能が劣るため、今回は写真を掲載しないこととした。




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