的山・国束山

国束寺跡
国束寺跡

【日 時】2005年11月26日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】的山(276m)・国束山(414m)
【山 域】三重
【ルート】 (14:20)弘法石登山口--(15:25)引返し点--(16:25)国束山--
(17:00)弘法石登山口
【所要時間】2時間40分
【メンバー 】単独


2004年1月10日の国束山からの下降時に的山の案内標識を見て、登る機会を窺っていた。土曜の午後から時間が空くので行ってみることにした。R42に出て五桂池に出る。アスピア玉城弘法温泉の案内に従う。施設を左に見て、高速道の下を抜け、ヒジヤ池と新池に間を進む。弘法石登山口には車が三台があり、車止めの前にも一台停まっていた。道の整備のためか芝刈機が路面に放置され、二人が話していた。車止めの谷側のスペースに車を停め身支度を整え出発する。

谷コースと尾根コースの分岐となり、ペンキマークのある尾根コースを進む。視界の無い杉とヒノキの植林帯を進む。ひと登りで以前見た手書きの的山の案内板のある尾根に出る。岩屋屈の標識もあるが、時間を要しそうだったので諦める。植林帯の急な坂を下ると、やや藪っぽい雑木帯になる。地図を持って来ず、見えているピークが的山と想定する。少し登るとピークを左に見て山腹を巻く。廻りこんで見ると小さな鞍部に出る。幅広の水平道が同様に左に高所を見ながら延びている。暫く進むと下り出した。見通しは利かず引き返すことにする。小鞍部から北に延びる踏み跡を辿ってみたがこれも下っていた。時間も遅いので的山は諦め分岐まで戻り、国束山を目指す。

植林帯の中の広い平坦な道を進み、拓かれた国束寺跡に出る。右に折れ常緑樹の林の中を進むと石積が現れ国束山に達する。木の間から南側の山が望まれる。

来た道を戻る。車のところに戻ると同時に五時を告げるチャイムが聞こえてきた。

案内板を辿れば地図は不要と考えたが甘かった。国土地理院の2.5万分の一の地図検索をしたが、的山の地名はなかった。276m三角点なら近くを徘徊していたことになる。機会があれば近くの大日山にも行ってみたい。



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