巻ヶ尾山・佐田山・中山・百々山

中山
中山

【日 時】2005年12月 3日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】巻ヶ尾山(765m)・佐田山(750m)・中山(801m)・百々山(450m)
【山 域】三重
【ルート】 (11:10)市杵島神社--(12:00)巻ヶ尾山--(12:40)佐田山--(13:10)市杵島神社==
(14:25)中山峠--(15:10)中山--(15:50)中山峠==
(15:50)百々山取付--(16:15)百々山取付
【所要時間】2時間00分・1時間25分・25分
【メンバー 】単独


日曜の天候は荒れ模様ということで、土曜に近くの白山町・青山町・美杉村の巻ヶ尾山・佐田山を訪ねる。布引峠を越えメナード青山の用水地を右に見て吉田方面に進む。市杵島神社の路脇に車を停め身支度を整え出発する。

市杵島神社の境内に登ってみるが裏手から道はなかった。青い家の前からの広い道を辿る。右にログハウスを見て植林帯の中を進む。民家から揚がったルートと合するところまでは手入れされた道だった。所々草が覆った幅広の緩やかな傾斜の道が延びる。下笹の茂る笹峰峠に出ると西風が吹いていた。標高720mの標識がある。左に折れ、薄い踏み跡とテープを辿る。小ピークに出て右に曲がり、小さなアップダウンの尾根を辿る。右に折れ山頂近くになると踏み跡は明瞭になる。北側が少し開けているが造林帯の中で視界はない。三角点などをカメラに収める。

笹峰峠まで戻り、反対側の尾根を辿る。こちらは笹の中などに伐木が放置され、歩き難い。ピークに出ると平坦な暗い植林帯となる。適当な山勘で真っ直ぐ北に高い方に進む。ピークには佐田山と書かれたプレートが一枚あった。
市杵島神社 佐田山
市杵島神社
佐田山
車のところに戻る。桜峠に出て酒屋から左折。峠を越え逆柳を目指したが何時の間にか下りだした。長瀬から布生に出て雨知川を辿る。橋を渡り高度を揚げる。平坦な道となり、行き止まりとなる。壊れた古い軽自動車の横に車を停める。

標識類はなく布生山に登るつもりで位置確認もせず出発する。左に小川があり広い道が延びていた。作業道を真直ぐに辿る。この辺りは伐木が整理されている。先の山とは差は何だろうかなどと考える。開けたところに出るが踏み跡は消える。適当に見えている尾根に出ると薄いトレースがあった。尾根を辿り合点に出て右に曲がる。ピークに達すると「P801」と書かれたプレートがあった。どうやら中山峠まで車で来て、その西の中山に辿りついたようだった。木の間から北には布生山、南東には鎧・兜らしい山も見える。布生山へ行くには大きく下らねばならず諦める。車のところに戻る。

帰路、布生山への取付きらしい赤テープを見た。布生から百々に向かう。左折して集落に入るが百々山への取付きは判らなかった。谷沿いに登っている車道を進み右折する。ブルが作業している近くに車を停める。

空身で上方に延びている道を辿る。稜線は平坦で幾本もの道が走っていた。対面の山の方が高く見えた。適当に高いところに進むと行き止まりになり、本日の山行は終わりとする。

名張に出てR165で帰路に就く。いずれの山も全体が造林帯で登山には向かない山に思えた。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる