経ヶ峰

経ヶ峰
経ヶ峰

【日 時】2005年12月10日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】経ヶ峰(819m)
【山 域】三重
【ルート】 (13:05)穴倉登山口--(14:20)経ヶ峰--(15:05)穴倉登山口
【所要時間】2時間00分
【メンバー 】二人


経ヶ峰は仲之郷からは登ったことはあるが他のルートは無い。転居して南のアクセスがし易くなったので穴倉ルートを辿ることにする。

大三から広域農道を走り、足坂を左折しR163。直ぐに三里役場前の信号を右折。道なりに走り、突き当たりを左折。穴倉の経ヶ峰の案内に従い、川沿いに進む。植林帯の狭い道となる。途中案内図とスペースがあるが、そのまま林道終点まで進む。転回場の下に車を停め身支度を整える。

長野道と合流、山頂まで2Kと書かれた標識とは別に山頂直下道の標識があった。「三重の山」の本の案内もこのコースになっていたのでこのルートを採ることにする。谷を渡ると踏み跡が薄くなる。植林帯の中のテープを拾いながら急坂を登る。風が強く、一汗掻いた日溜りで持って来たオニギリを食べる。

ひと登りして平坦な道になり、右に捲く。テープに書かれた案内に従い左に折れると薄い踏み跡の急坂となる。小さく崩れたところを横切り、雪が残る笹原の急坂を登る。風が吹き抜け、尾根に出たと思ったが踏み跡は右に折れていた。間引きの行届いた植林帯となる。突然、整備された広い道に出る。東からのルートと出会うと山頂は直ぐそこだった。

単独行と高年の男女が風下で休んでいた。山頂は強い西風が吹き抜け、身体の平衡を保つのが難しかった。展望台から津の市街地や伊勢湾をカメラに収める。北には錫杖ヶ岳が近くに望まれた。鈴鹿の雪を抱いた山が望まれたが同定はできなかった。風下の東屋で軽食を摂り一本入れる。
展望台 黄色地の標識
展望台
黄色地の標識
帰りは西の一般道を下る。頂から笠取山など西の眺望をカメラに収める。頂周辺はカヤト状で強風が吹き抜け鞍部に降りてホッとする。足元を見るとグミが落ちて、見上げると鈴なりの実が成っていた。平木の分岐には緯度・経度の書かれた黄色地の中電の送電案内に似た標識があった。タンタンと下り細野との分岐を右に見る。整備された植林帯の中の道を歌を口ずさみなからの軽快な足取りとなる。

車のところに戻り、着替えを済ませて家路に就く。

今まで経ヶ峰は津市の最高峰だったが、来年から津の周辺の市町村が合併することになる。平成18年からは美杉の三峰が最高峰になるのだろうか?


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