矢頭山

矢頭山
矢頭山

【日 時】2005年12月29日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】三重
【ルート】 (14:05)中宮公園--(15:30)矢頭山--(16:30)中宮公園
【所要時間】2時間25分
【メンバー 】単独


今回は本年度100回目の山行になる。語学の復習を終え、午後から近くの矢頭山に出掛ける。波瀬の部落を過ぎると細い道になる。大杉のある中宮公園に車を停めて、身支度を整える。

正月を控えてか、道は可也整備れている。不動滝の案内を右に見て暫く行くと涸れた谷を渡る。右に橋の掛かる林道に出る。後方に小屋がある。林道と別れ谷沿いに進み、取付きとなる。植林帯の急坂をひと登りするとベンチがあり、青山高原が望まれる。少し登ると同じような展望所があり、この辺りから雪が現れる。湧水場の案内を左に見ると、路面の凍った急坂となる。足場を確めながら登り切ったところが大日拝展望所である。鞍部に下るとカヤト状の斜面になり髯山などの南側の眺望が展がる。ヤセ気味の尾根を通りると急な下降となり、御峰へは岩尾根の登り返しとなる。ロープの張られた岩の間の急登りとなる。
中宮公園 大日拝展望所
中宮公園
大日拝展望所
山頂は東西に切り開かれ眺望は良い。東側は白山・一志・久居・津の街が見え、伊勢湾沿いの津の御殿場海岸、四日市の工業地帯などに加え、対岸の中部国際空港の人工島も判別できる。北には長谷山・経ヶ峰が高度を揚げている。西側は先日辿った三峰から修験業山の稜線や学能堂山・大洞山などが識別できる。
髯山方面 矢頭山山頂
髯山方面
矢頭山山頂
帰路は峠に下りる。山頂直下は凍っていた。この辺りの低山もアイゼンが必要な季節に入ったと実感する。植林帯の急坂を一気に下る。舗装道に出る登山口には冬イチゴが沢山の実を付けていた。道端で正月用のウラジロを探しながら車のところに戻る。


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