観音岳・桝形山

桝形山
桝形山

【日 時】2005年 1月 3日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】観音岳(606m)・桝形山(312m)
【山 域】三重
【ルート】 (12:10)堀坂峠--(12:45)観音岳--(13:30)堀坂峠==
(13:50)浄眼寺--(14:35)桝形山--(15:05)浄眼寺
【所要時間】1時間20分・1時間15分
【メンバー 】二人


二日は曇り勝ちで三日は晴れたが、風は強かった。五日からは雪になる予報だったので近くの山に出掛ける。家内は腰痛なので、傾斜の緩い観音岳に行く事にする。

伊勢道沿いに走り、途中で桝形山に寄って行くことにする。阿坂に入るが標識がない。広域道方面に進み案内を確認する。阿射加神社に立ち寄る。参道は広く、境内の廻りには大木が立ち並んでいた。伊勢神宮風の社殿があり、青地に白い紋の描かれた幕が張られていた。高速道方面に進むが桝形山への取付きが判らず。諦め、帰りに立ち寄ることにして、まずは堀坂峠に向かう。

一時雪雲で山が見えない状態になったが、峠付近に来ると雪は止んだ。駐車場に車を停め身支度を整え出発する。

取付きからは植林帯でやや急な坂を登る。登り切ると日射のない平坦な道となり、風が吹き抜け寒さを覚える。植林帯を抜け明るい笹原に出ると尾根道となる。木立を抜ける風音は激しいが東に延びる尾根には風は直接当らない。創造の森からのルートと出会い登り返したところが観音岳だった。

山頂には二つの丸太のベンチと二等三角点があった。堀坂山が指呼の間に、東には松阪市街や伊勢湾が、西には矢頭山・が望まれた。風下で持ってきたオニギリを食べ、暫し休憩する。
堀坂山 丸太のベンチ
堀坂山
丸太のベンチ
来た道を辿り車のところに戻る。広域農道を北上し阿坂城跡(白米城跡)の道路案内に従う。山辺の道の案内が路脇にあり地図を確認する。伊勢道を潜り道成りに進むと浄眼寺に突き当たる。駐車場に車を停め出発する。

車も通行可能な幅のある道を進む。小野町からの道と出会い、大杉の案内を右に見る。緩い坂をタンタンと進むと土壁が現れる。登ってみるとこの場所が城跡の一部であることと山頂がこの先にあることが判る。城壁を下り鞍部から登り返す。土塀がありオートバイや自転車の乗り入れ禁止の注意書きがある。

四辺形の盛土の中央に二等三角点と石碑があった。矢頭山や津・松阪・伊勢湾を望む360度の大展望だが強風が吹き抜け落ち着いて立って居られない。なんとか風景をカメラに収め、早々に山頂を後にする。
阿坂城跡 矢頭山
阿坂城跡
矢頭山
人気の山で、4〜5組の登山者と行き交う。車のところに戻り、家路に就く。


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