大明神山・白猪山

白猪山から
白猪山から

【日 時】2005年 1月22日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】大明神山(400m)・白猪山(820m)
【山 域】三重
【ルート】 (9:55)根木峠--(11:05)大明神山--(12:25)根木峠==
(13:10)木屋谷林道--(14:15)白猪山--(15:20)木屋谷林道
【所要時間】2時間30分・2時間10分
【メンバー 】単独


次週は試験があるので、近くの山に行くことにする。大明神山は伊勢道の松阪トンネルの南西に位置する山で気になっていた山の一つである。何時ものように伊勢道沿いに走りR166に出る。大河内町根木で左折して根木峠に向かう。峠を越えたところに車を停めて取付きを探したが判らず。少し下り東西に走る送電線の下に車を停める。身支度を整え出発する。

車道の下の細い道を進むと「伊南線NO42」と書かれた黄色い送電路標識があった。水溜りのある笹薮だが、一応刈り払われている。ひと登りでNO42の鉄塔下に出る。植林帯の中の薄目の踏跡を下る。1〜2M幅の道に出てプレートに従い右折する。植林帯の中を緩やかに登って行くと次の鉄塔の下に出る。地図を確認しここが大明神山の南東の屈折ポイントだと思い、ここから取付くことにする。植林帯の中のシキミなどが生える藪となり、猪らしいアニマルトレックを辿る。急坂のヤブをこなすとなんとか稜に出た。明瞭なトレックが走り、マーカーもあり一安心する。山頂はまだ先の様子で、可也早く取付いてしまったようだ。枝尾根と合するところに「根木峠・浅間山へ→」と書かれた発泡スチロールがあった。緩い傾斜の稜線を追っていくと大河内からのルートが揚がっていた。整備された道のようでこちらが正規ルートなのか。

山頂には三等三角点と祠があった。東に開け伊勢湾や松坂の街が望まれた。NO38とNO37の鉄塔標識があり、送電維持路が揚がっていた。持って来た弁当を広げ一本入れる。
大明神山 大明神山山頂
大明神山
大明神山山頂
最高点の西峰に行ってみるが標識があるだけで視界はなかった。帰路は稜線を辿って下る。開けた伐採地からは踏み跡が不明瞭になりネット沿いに下る。高速を走る車爆音が聞こえ、峠の西側のコンクリの階段に出た。車道を歩き車のところに戻る。

時間もあるので近くの白猪山に登って行く。坂内から林道に入り登山口1K手前に車を停めて出発する。京都ナンバーの車が一台停まっていた。

車道をタンタンと進む。夫婦連れと行き交う。左にカーブするところに登山口があった。植林帯になり谷を渡り白猪道と書かれた案内に従う。暫く進むと二本の夫婦杉があった。この辺りから雪が現れ、傾斜が徐々に緩む。頂稜に出ると少し下り登り返す。暗い植林帯から明るい陽射しの広場に飛び出る。カヤト状の広場の中に木組の展望台があった。

薄っすらと雪を付けた草原の中に二等三角点があった。東には先程登った大明神山が見え、南は櫛田川が東に延び盆地には飯南の集落が点在していた。展望台からは局ヶ岳が望まれた。大石からの南側のコースは陽射しがあり雪は全くなかった。日溜りで暫し休憩する。
展望台 白猪山山頂
展望台
白猪山山頂
来た道を辿り、車のところに戻る。伊勢山上〜矢頭峠経由で帰るが途中から雪が降ってきた。(試験があり、山行記録を纏めるのが遅くなってしまった。)


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