東山

東山
東山

【日 時】2005年 3月 4日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】東山(210m)
【山 域】三重
【ルート】 (14:50)車道取付き--(15:30)東山雄岳--(16:00)車道取付き--
(16:30)東山雌岳--(17:05)車道取付き
【所要時間】2時間15分
【メンバー 】単独


家の近くの東山地区に二つの山がある。以前、集落からゴルフ場に抜ける道の谷沿いから遡行したがヤブと時間切れで撤退したことがある。

自転車で東山地区を抜けゴルフ場に向かう道を進む。尾根が一番張り出したところを曲がった竹薮に切り分けがあった。自転車を停め出発する。竹薮帯を抜けると植林になり直ぐに踏み跡は消える。左のガレ場の上に登り尾根沿いに進む。落葉樹の南斜面で視界はないが陽射しがある。ヤブを掻き分けながら進むと、地面から根が浮いたような斜面の疎林帯が現われる。土が脆いので斜面の淵のヤブを漕ぐ。ひと登りで傾斜が緩む。

雑木の中に二等三角点があり山頂標識が木に括られていた。東側からテープが揚がっているようだった。視界は無く、とことめの里や東山の集落が木の間から垣間見られた。

帰路は直ぐ西に見える雌岳に向かって降りる。テープや踏み跡はなく、尾根を暫く辿って、植林帯に入る。植林帯を繋ぎながら高度を下げ、作業小屋の横に降りることが出来た。傍らから満開の梅の香りが漂う。
梅 東山雄岳
東山雄岳
車道に降り、田圃を横切り、コンクリの舗装道を進む。植林の下に赤い実をつけた50cm程の高さの木が植えられている。ハッキリした踏み跡は消え作業跡を左に追っていく。一箇所東に開けたところがあった。山を四分の一周した感じになり西日が射してきた。濃いヤブを避けながら岩の混じる急斜面を登る。

雑木で視界はなく、山頂を示す標識も何もない。大きな岩の上で下からの車音を聞きながら暫し休憩する。

帰路は登って来た方角に向かって降りる。開けたところに出て、そのまま幼木帯を降りる。幼木に触れると花粉が濛々と舞い上がった。車道に降り、自転車を回収する。


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