橡山・水無山

橡山から尾鷲方面
橡山から尾鷲方面

【日 時】2005年 4月 3日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】橡山(1008m)・水無山(803m)
【山 域】三重
【ルート】 (13:10)橡山林道工事ゲート前--(14:00)水無峠--(15:10)橡山--
(16:15)水無峠--(16:30)水無山--(17:30)橡山林道工事ゲート前
【所要時間】4時間20分
【メンバー 】単独


橡山は以前から気になっていた山で尾鷲から望める1000m峰の一つである。

10月からの語学講座を一応終え、いつもの日課から開放された感じで出掛ける。良く晴れているが、風が強い。暫く来ないうちに東紀州は桜に加えツツジも咲いて、暑いほどの陽射しになっていた。相賀の信号を右折し、「種まき権兵衛の里」を右に見て銚子川沿いに走る。二股から又口川沿いに走らせる。右折し、折り返し戻るように橡山林道は高度を揚げる。橋を渡るとゲートがあった。ここから先は工事中の模様でここに車を停め、身支度を整え出発する。

看板には平成17年12月から平成18年5月3日までが工事期間と書いている。始めの数十mは均されているが、その先はコンクリートの側溝が谷下に押し流されていた。林道には手付かずの山崩れ箇所が幾つかあり荒れた様相を呈していた。しかし、木の階段などもあり人の足跡は感じられ、峠に近づくと舗装道になった。
ゲート 橡山
ゲート
橡山
水無峠は強い風が吹いていた。橡山登り口と書かれた青いプレートが杉の木に括られていた。北風が強く稜線の南側を辿るが植林の幼木帯でイバラが多く閉口する。イバラを嫌いなるべく稜線の北側を進むが全体的にヤブっぽい。黒いネットが現われテープを追う。南東には高丸山が望まれ便石山と天倉山の間から尾鷲の市街地も望まれる。葉タバコの小ピークに出るまでのヤブがキツイ。右に曲がると北側が一時自然林となる。植林帯に入り北側から廻りこみ、笹が現われる。

三等三角点のある山頂は木立で視界は無く風が吹き抜けていた。南側からもハッキリした踏み跡があり、少し辿ってみる。往路、南東斜面に林道が揚がってたがそこからルートがあるかも知れない。

来た道を辿り、峠に戻る。時間もあるので、水無山にも立ち寄る。植林帯に入り、薄目の踏跡を辿る。山頂は木立で視界はなく、四等三角点と山頂標識があるだけだった。
樫山方面 山頂
樫山方面
山頂
峠に戻り、北風が強い中、尾鷲道の稜線を眺め山岳同定をしながら対岸の樫山をカメラに収める。南側は風は無く、タンタンと林道を辿る。高丸山の西の緑の中に林道が刻まれている。車のところに戻る。

クチスボダムで尾鷲道の入口を確認する。尾鷲市街地に出て、食料を仕入れる。南下して熊野市を通る。湯の口温泉に浸り、小川口で車中泊となる。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる