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【日 時】 | 2005年 4月 4日(火) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 西ノ峰(1123m) |
【山 域】 | 和歌山(飛地) |
【ルート】 |
(8:00)オソゴエ峠--(9:45)狼タワ--(11:45)西ノ峰-- (12:35)茶臼ノ森--(13:20)西ノ峰--(15:30)オソゴエ峠 |
【所要時間】 | 7時間30分 |
【メンバー 】 | 単独 |
西ノ峰は大峰笠捨山の南に位置する山で千枚田のある丸山方面から望める山の一つである。以前来た時は登山口付近が工事中で諦めたことがある。 小川口から丸山を通り、R169に出る。道の駅奥瀞温泉を左に見る。狭い道になる。小森トンネルを抜けると右側にジゴ坂峠からの登山口がある。滝を右に観光筏下りを左に見る。駐車場と東屋のあるオソゴエ峠に車を停め身支度を整える。 道路を横切りコンクリの階段を登った山道の入口に「西ノ峰へ」と書かれた標識があった。造成して余り日の経ない道が上方に延びている。小松造林地と書かれた看板が現われる。高さが2Mに満たない幼木帯で直射日光が当る。傍らにはアセビが満開の白い花を咲かせている。急坂をやや左にルートを採りながら登っていく。振り返ると蛇行した北山峡や白倉山・玉置山、ツエノ峰が望まれる。ひと登りで尾根に出て平坦な道になる。常緑の潅木帯に入り陽射しは遮られる。直ぐに急坂になり喘登が続く。立会山の捲道は細く切り立っており神経を遣う。捲き終わると植林帯の鞍部の狼タワだが標識はなく東からテープが揚がっていた。暫し休憩する。 伐木の多い植林帯の急坂で踏み跡はない。赤いテープを拾いながらの喘登が続く。ジゴ坂峠からのルートとの出会いにはP886へと書かれた板が掛かっていたが、このルートも難解そうに見えた。傾斜が緩み少し行くと右下に古いコンクリートの建物があった。
時間もあるので茶臼山方面への稜線を辿ることにする。広い尾根を下ると踏み跡は薄くなる。テープは消え木に塗られた赤いペンキマークを追う。今までの林相とはガラリと変わり石楠花や落葉樹が多くなる。一箇所東側の展望が開け北山川が望まれた。小さなアップダウンの後、ピークを越えると一気の下りとなる。前方には茶臼山や笠捨山や笠捨山東峰が望まれる。鞍部に達したところで、雲行きも怪しくなってきたので、本日はここまでとする。
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