【日 時】 | 2005年 4月28日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 御在所(1212m) |
【山 域】 | 三重 |
【ルート】 |
(12:15)旧料金所--(12:55)負バレ岩--(13:20)キレット--(14:25)立岩-- (14:55)御在所--(17:20)旧料金所 |
【所要時間】 | 5時間05分 |
【メンバー 】 | 二人 |
家内との鈴鹿は随分ご無沙汰となっていた。今年は御在所のアカヤシオの便りはまだ聞いていなかったが、GWに入れば人手が予想されるので直前に出掛けることとした。広域農道を走り亀山に出てR306を北上して菰野に入る。久しぶりでコンビニやスーパーの位置を勘違いして食料を十分仕入れず山に向かう。ウィークディにも拘わらず裏道・旧料金所には十数台の車が停まっていた。身支度を整え出発する。 道路脇にはヤマザクラがまだ咲き残っている一方、フジは開花し始めていた。ツバキの咲くいつものザレた道や岩場の道を抜ける。足元にはショウジョウバカマが咲いている。ロープの下を通り、負バレ岩に出る。アカヤシオ・ミツバツツジはこの辺りから下が開花していた。鎌ヶ岳方面を見ても弥一ヶ岳付近にピンク色が多い。一本入れる。 地蔵岩を見て、キレットに進む。4〜5組の登山者と行き交う。入道・雲母・釈迦、ハライドなど鈴鹿の名峰が姿を現す。キレットをこなすと急坂が待っている。毎年見るアカヤシオは紅の蕾を膨らませていた。ここでも数組の下山者と行き交う。喘登で立岩まで辿り着き、定番のテーブル岩で寛ぐ。花は全くない。足下に裏道の赤い藤内小屋が望まれ、対面に国見岳から派生する尾根に重ね岩が見える。遠くには御池岳、鈴岳、伊吹山も望まれる。 人は少ないがリフトも稼動しGW前で嵐の前の静けさを思わせた。山頂公園からは銚子ヶ口・イブネ・クラシ・雨乞方面を望む。下の植物園を覗くと水芭蕉、ザゼンソウ、カタクリが咲いていた。 ノンビリ廻ったせいか駐車場は私の車のみになっていた。帰路、山麓の茶畑の新芽に西日が当たり、八十八夜が近いことを想起させた。 |