青山高原


【日 時】2005年 5月 1日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】青山高原(756m)
【山 域】三重
【ルート】 (10:00)近鉄東青山駅--(11:25)布ノ引滝--(13:10)青山高原--
(14:40)布ノ引滝--(16:25)近鉄東青山駅
【所要時間】6時間25分
【メンバー 】二人


青山高原
GWの中日で人手も少ないと考え、近くの青山高原に出掛ける。電車に乗ると、小学生の団体で一杯だった。電車は西青山まで行かず東青山で終点となった。西青山までは20分の待ち時間となったのでここから歩き始める。団体は遠足の様子で四季の里の方に向かって行った。鉄道を潜り少し下ると標識があった。ここからは陽射しが強く遮るもののない舗装道の登りとなる。暫く進んで堪らず、植林の木陰に飛び込み、休憩する。

青山メモリアルパークの墓地を左に見て、木陰のある地道に入り安心する。登山スタイルで舗装道の歩行が大変な季節が来たことを実感した。車も通行可能な林道をタンタンと進む。滝見台には東屋があった。駅から4K弱で布ノ引滝を俯瞰しながら一本入れる。

河床まで一気に下ると、R165の垣内バス停からのルートと合した。標識には2.8Kとあった。谷沿いの細い道を登る。滝の落ち口に掛かる橋の上では赤ちゃん連れのファミリーが弁当を広げていた。数段の滝から成り水量も意外に多い。右岸には「三滝宣傳者大倉翁碑」と書かれた石標があった。一気の登り返しとなる。上の段には滝壷もあった。登り詰めると滝を迂回する尾根コースと合する橋が掛かっている。ここからは赤目を想起させるような谷の歩行となる。二本ほど枝谷に入り水音が途切れる辺りで一本入れる。

相変わらず緩やかに登って行く。所々、自然林が混じるが大方は植林帯である。車爆音が聞こえ出すと急坂となり電光を切るとロッジの広場に飛出る。観光客から「下から登って来たんですか」と声を掛けられる。晴れているが、靄が掛かり眺望はイマイチ。三角点まで登って風車を見物しながら昼食タイムとなる。以前は5機程度だったが、現在はここから見えるだけでも24機ある。
三角点 三滝宣傳者大倉翁碑
三角点
三滝宣傳者大倉翁碑
ロッジは休業日だった。来た道を辿る。滝で休憩して東屋からは四季の里コースを採る。川に出るまでは順調に下った。東屋のあるトンネルの横の古い鉄の階段を登る。緩やかに登り小さな峠を越える。峠越えは長い歩行後には結構堪え、往路と復路を逆にするのが良かったと思った。下りになったところで食料を平らげる。

四季の里に出て、東青山駅に到着。時間帯が良かったのか15分待ちで電車が来た。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる