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【日 時】 | 2006年 6月21日(水) |
【天 候】 | 雨 |
【山 名】 | ウルリケン山(642m) |
【山 域】 | ベルゲン(ノルウェー) |
【ルート】 | (8:50)登山口--(10:30)ウルリケン山--(11:30)登山口 |
【所要時間】 | 2時間45分 |
【メンバー 】 | 二人 |
起きて見ると風雨が強いが、ウルリケン山のアンテナ塔が見える。朝食を摂って、車の荷物を詰め込み、チェックアウトする。 上下雨具を着けてウルリケン山に出発する。広い道を進み脇の道を辿るがすぐ行き止まりになる。 先に進むと案内板がある。送電線の方向を確かめここがら取り付く。道はハッキリしている。送電線の下に出ると眼下に箱庭のような町が展がる。途中間違った踏み跡を辿り再度迷う。 森林限界を抜けると風が強くなる。強風の吹き抜ける岩の稜線ではザックカバーが剥ぎ取られそうになる。岩場では眼鏡も飛ばされたが、近くで回収できた。山頂直下ではガスが掛かるが、鉄柵があり階段もあった。 山頂には西から強風が吹きガスが掛かって人は居なかった。風を避け停止中のゴンドラ降り場の建物の中で休憩して居ると、女性の単独行が上がってきた。地元の人で競技場の近くに住んでいるとのこと。 帰りはこの人に先に下ってもらう。彼女の下るコースは一般道で鉄柵が続いていた。森林限界まで我々を導いて、彼女はスタスタと下っていった。谷間には羊が十匹ほど雨宿りをしていた。私たちは取り付きが早かったことになる。車のところに戻ってホッとする。 中心街に車を停めて、港の魚市場などを簡単に散策する。着替えをして居らず、濡れた着物には寒さが堪える。
ボスで給油がてら軽食を摂る。家内の出すパンを野生小鳥が啄む。 フィヨルド地帯に入ると天候は回復していった。フォドネスのフェリーは128KR。ここでは晴天となる。短いがこれでソグネフィヨルドのクルーズを果たしたことにする。 ソグンダルで投宿となる。日没は24時に近い。本日は夏至?。
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