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【日 時】 | 2006年 6月22日(木) |
【天 候】 | 曇り時々雪&雨 |
【山 名】 | ガルドホッピンゲン山(2469m) |
【山 域】 | ヨトゥンハイメン(ノルウェー) |
【ルート】 | (12:30)シュピターシュトレン--(15:30)スベルノーズ--(18:05)シュピターシュトレン |
【所要時間】 | 5時間35分 |
【メンバー 】 | 二人 |
朝起きてみると晴れていたのでガルドホッピンゲン登山を敢行する。 ソグンダルからR55に入る。フィヨルド沿いに走る道は狭くなる。ルストラフィヨルドの末端からは登りになる。峠を越えると標高1400Mに達し雪と氷の世界となる。湖は氷解し始めているが岩山の裾野には氷河のテーブルが展がる。
身支度を整え出発する。出発は12時30分。夏至で日没は24時。辺りの山には雲が掛かっていた。問題は天候である。 橋の両側の扉を開けて渡る。ヒュッテへの道を右に見て取り付く。道は整備されて傾斜は強くない。森林限界を越えると羊の鈴の音が聞こえてくる。ひと登りして、左岸から右岸に谷を渡る。小屋のヘリコプターが何処かに飛んでいった。 標識はなくケルンと赤く「T」と書かれたペンキマークを追う。傾斜が緩み雪渓を登り始める。何組かの下山者から登頂できたか聞く。が、皆途中で引き返してきたとの答だった。 霙状の雪が舞い始め、寒さを覚える。先行していた二人も引き返してきた。岩陰で一本入れる。ごろごろした急な岩場となる。左にピークを見ながら岩場から雪渓に出る。降雪で暗くなり視界が落ち、トレースを消し始めた。地図を確認するとスベルノーズの下部あたりだった。家内も消沈気味でここまでとする。 下山し、視界が利き、降雪が少なくなったところで休憩する。我々が最後だと思っていたが四人の家族が元気な足取りで登ってきた。小屋の見えるところまで下る。
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