【日 時】 | 2005年 8月23日(水) |
【天 候】 | 曇り |
【山 名】 | 甑山(981m) |
【山 域】 | 山形・秋田 |
【ルート】 |
(6:30)女甑山の大カツラ入口--(8:05)男甑山--(9:15)女甑山-- (10:25)女甑山の大カツラ入口 |
【所要時間】 | 3時間55分 |
【メンバー 】 | 単独 |
甑山は鳥海山の東、丁岳山地の東端の位置する山形・秋田県境の山で男甑山・女甑山の顕著な双子峰である。前日大滝から加無山林道に入って西の登山口に向かうつもりだったが、前森山林道に入ってしまい女甑山の大カツラ入口で車中泊となった。案内書には甑峠からも登路が記されており、大カツラのところからも道はあるだろうと考えた。駐車場は大木の林の中に在り近くには湧水の池があった。 グッスリ寝て6時頃目が覚めた。曇ってハッキリしない空模様だった。身支度を整え出発する。ゲートを抜けると大島街道、寺屋敷宿坊跡の案内がある。平坦な道を暫く行くと緑の三角屋根の建物が現れた。辺りは大木の林の広場になっていた。ここが甑峠の分岐で大カツラに向かう。大木の林の中の平坦な道をタンタンと進む。大きな古木が現れ、「森の巨人たち100選」の説明板があり、辺りには同様な古木が見られた。予想通り大カツラから踏み跡があり、男女のコルに向っていた。 山稜と平行に高度を揚げながら南に進む。時折、木の間から女甑山の岩壁が見える。道はハッキリしているがあまり歩かれて無い様子であった。右折するとコルに向う急坂になる。喘登の後、明瞭な稜線道の走る男女のコルに飛び出る。左折しまずは男甑山に向かう。一気の急坂になり、視界が展がる。振り返れば女甑山がニョキッと頭を出している。登り詰めたピークからは名勝沼も望まれた。一旦下り県境峠のルートを右に見る。更に下って登り返したところが山頂だった。 残念ながら西側からガスが湧き、烏帽子岩からも眺望は得られなかった。三角点など山頂風景をカメラに収める。 |