吐含山

吐含山
吐含山

【日 時】2006年10月20日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】吐含山(745m)
【山 域】慶州(韓国)
【ルート】 (11:45)佛国寺--(12:50)石窟庵--(13:25)吐含山--(15:35)佛国寺
【所要時間】3時間50分
【メンバー 】単独


案内所で南山の詳細図を貰うが、佛国寺については無いとのこと。

自転車を借り宿舎を9時出発。心配してたより天気は良いようだ。昨日と同じ道を辿る。普門への道を左に見送る。坂道を登るとコンクリートのダムが見え普門湖が現われる。対岸にはホテルやアミューズメント施設が見える。湖の周遊コースと合流し北川沿いに進む。前方にロックフェルダムが見える。ここから右折し長い坂を登る。ゴルフ場の案内のところが峠。数キロ下って付き当たりを左折。ここまでは昨日通ったのでスムーズに通過する。

ゴルフ場を左に見て坂を登って少し下る。大きな観光バスの駐車場を右に見る。売店からは一気の坂を登る。登り詰めたところに駐輪施設があった。傍に案内所とバス停がある。案内所で吐含山への行き方を尋ねる。

少し登ると世界遺産の石標のある佛国寺の入口に出る。入館料4000w。寺は広いが幼稚園から小学生の大勢の子供が訪れていた。遠足だろうか?その後も続々と観光客が訪れていた。

寺門まで戻り、山に向かう道に入る。舗装された石畳の道が伸びる。車は通らず人も無くなりホッとして傍らで一服する。幅広のダート道に変わる辺りに吐含山への詳細図があった。整備された道で石の階段、トイレ、ベンチもある。陽射しが強く石段の続く急坂を汗を流しながら登る。石窟庵手前では小学生が弁当を広げ道を塞いでいた。石窟庵は帰りに寄る事にしてまずは吐含山に向かう。登山口は石窟庵とは反対の左手にあった。
佛国寺 石窟庵
佛国寺
石窟庵
やっと山道に入りホッとする。小学生の歓声を右下から聞きながら、緩やかに登って行く。松林が多く視界はない。雨の少ないせいか広葉樹も枯れるように落葉する。半分ほど登ったところに小ピークへの分岐案内があったが帰りに立ち寄る。

やや細い尾根を抜け、右に下るチュドンセの分岐を見る。ススキの原を分けるとヘリポートが現われる。

山頂にはトハムサンと書かれた大きな石柱と三角点があった。南西に見える建物は非常時監視用のものだろうか?南側は霞んでいるが、北側は良く見える。同定できるものは、鰕洞池くらい。林の中から歓談している人声が聞こえる。
登山口 ヘリポート
登山口
ヘリポート
帰路、石篭のある小ピークに立ち寄り吐含山を眺める。登山口まで戻り石窟庵を見物する。入館料4000w、撮影禁止。

案内所まで下り、自転車にザックを括り帰途に付く。



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