朝熊ヶ岳(内宮)


朝熊ヶ岳(内宮)
朝熊ヶ岳(内宮)

【日 時】2006年11月24日(金)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (12:05)宇治山田--(13:45)内宮正宮--(16:10)朝熊ヶ岳--(17:15)朝熊駅
【所要時間】5時間10分
【メンバー 】単独


今年も前日まで伊勢街道歩きは外宮までで、この日に内宮を廻り朝熊ヶ岳登山となった。宇治山田駅に12時に着く。本屋を見てコンビニで食料を調達。外宮に出て岡本の信号を左折。小田橋を渡り尾部坂を登り、近鉄線を越える。参宮街道資料館は閉まっていた。坂を下り猿田彦神社を左に見てR23に出る。内宮入口はウィークディにも拘わらず、大勢の人で賑わっていた。五十鈴川は昨夜の雨の影響か濁っていた。玉砂利の道を進む。正宮は正月と同様に往路と帰路がループの一方通行になっていた。休憩所で、お茶を補給する。
内宮入口 五十鈴川
内宮入口
五十鈴川
おかげ横丁の赤福本店横から五十鈴川に掛かる橋を渡り100Mほど進む。右に曲がり神宮方面に進む。150Mほど進み施設に上がってさらに左方に進む。駐車場がありこの左の広い荒れた地道が登山道となる。植林帯の暗い道を徐々に登って行く。やや道が細くなり、潅木帯に出て坂道になる。コンクリートが横切っている個所が2つあった。紅葉した木の間から南国の陽射しが輝る。おじいさんが一人クワで道路を整備していた。稜線に乗り十町の石標とケルンが現れる。落ち葉の広場で一服して昼食を摂る。

左にスカイラインが走るが直ぐ離れる。坂道となりピークを右に捲く。同じ様なピークをもう一度通過する。三十三町石を左に見て車道に掛かった橋を渡る。このルート唯一の展望所で伊勢市街・鈴鹿山脈・伊勢湾が望まれる。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。十数匹の犬が飼っている民家に近づく遥か前から吠えられる。飼い主が私を確かめて直ぐ犬の世話に戻った。朝熊道との合流点も良い展望所である。植林帯の近道を通り、山頂のアンテナ施設横に出る。

山頂には赤い石標の山頂標石、朝熊神社がある。鳥羽から答志島・菅島・神島、伊良子水道が間近に感じられる。知多・渥美半島の間から三河湾の島々も望まれる。ただ木が邪魔をして、スッキリ望める場所はなかった。

町石 朝熊道分岐
町石
朝熊道分岐
分岐まで戻り、朝熊道を駆け足で下る。こちらは町石が続いているので距離を認識できる。ケーブル跡を通って、日没辺りに登山口に到着。朝熊駅から電車で帰宅となる。




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