矢頭山・青山高原


青山高原風車群
青山高原風車群

【日 時】2007年 1月 5日(金)
【天 候】
【山 名】矢頭山(730m)・青山高原(756m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (11:40)中宮公園--(13:25)矢頭山--(14:40)中宮公園==
(15:30)青山高原三角点==(15:45)第六駐車場--(16:10)管理塔--(16:45)第六駐車場
【所要時間】3時間00分・1時間00分
【メンバー 】二人


今年の家内の初山行は近場の矢頭山に出掛ける。冬場のウィークデイで誰もいない中宮公園に車を停める。大杉をカメラに収め、身支度を整え出発する。谷の右岸から登り始めると新しい木の橋が掛かっていた。鏡滝・不動滝を右下に見て、不動小屋を左に見る。谷を渡るが先日の雨で珍しく水が流れていた。林道に出て椿小屋を左に見る。直進して植林帯の谷沿いの山道に入る。取り付きから一気の急坂になり、ロープも現れる。西に開けた木のベンチのあるところで小憩する。振り返ると青山高原が望まれ風車も判別できる。

急坂をこなすと同じ様なベンチの展望所がある。登り詰めて山稜に乗る。湧水場の標識があり、前回の山行ではこの水場まで降りて確認した。ロープを掴み急登を乗越し、大日排展望所に出る。秋葉大権現の石標あり。小憩してオニギリを食べる。

一旦下り細い稜線を辿る。鞍部に一気に下り、岩場の登り返しとなる。このコース一番の難所で、喘登となる。

山頂は芝生の小広場で石の祠や丸太のベンチがある。視界は良く、南東に三峰山脈や曽爾の山が、東に津の市街地や伊勢湾、北には長谷山などが望まれる。自宅の位置などを確認しながらユックリ寛ぐ。

下りは矢頭峠(仁王峠)にルートを採る。こちらも木の階段の一気の急坂が続き、ロープに掴まりながら慎重に下る。車道に出て、中宮公園の車のところに戻る。

白山町のR168に出て西進する。二つ目のトンネルを抜け左折、スカイラインに入る。三角点に立ち寄る。東側に展望が開け、先に登った矢頭山が望まれる。第六駐車場に車を停める。身支度を整え出発。
矢頭山山頂 青山高原三角点
矢頭山山頂
青山高原三角点
車道を横切り東海自然道に降りる。東海自然道は意外にアップダウンがある。アセビなどの潅木帯が続く。風車が左に現れ、暫く進むと風車群が見渡せる。車道下のトンネルを潜るとアンテナ施設がある。この日は円筒風車は廻っていなかった。回転翼の支柱の上に小さな風車が乗って風向を感知しているようだ。

管理塔は冬場は閉めている。近くの数機が従来から在る風車で新しいものと比較すると一回り小さい。丘の上に登って日没の風車をカメラに収める。来た道を辿り車のところに戻る。家内はこのコースは始めて歩いたことになる。

しらさぎ荘の温泉に浸り、家路に就く。


矢頭山から

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