三峰山・平倉峰


平倉峰から
平倉峰から

【日 時】2007年 2月12日(月)
【天 候】
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1222m)
【山 域】台高(三重)
【ルート】 (11:40)登尾小屋--(13:05)三峰山--(13:40)平倉峰--
(15:00)八丁平--(16:20)登尾小屋
【所要時間】4時間40分
【メンバー 】二人


世間は三連休の最終日になる。講座を終えて近場の三峰山に出掛ける。遅い出発で霧氷は期待できない。国道369を神末で左折。神末川沿いに南下する。不動滝コースの第四駐車場は十数台の車で一杯になっている。奥宇陀青少年旅行村もバスが三台停まっていた。新道コースを右に見送り左折して橋を渡り、九十九折れの道を進む。登尾の小屋の廻りは車で一杯になっていた。林道奥のカーブのところに車を停める。

身支度を整え出発する。植林帯の中の緩やかな道をタンタンと進む。第四駐車場から登って来た女性の単独行と暫く会話する。四日市から上野経由で来たとのこと。二箇所ほど北に開けたところからは大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。石地蔵にはホッカムリが被っている。沢山の下山者と行き交う。道は硬く凍っている。不動滝コースと合する五本杉の小屋から煙が上がっていた。中に入ると数人の登山者が焚き火で寛いでいた。家内は煙いと言って直ぐに外に出た。

ここからは軽アイゼンを着装する。路面は硬く凍っているのでアイゼンが良く効く。緩い坂道を登って行くと稜線に出て、登山者が多くなる。雪は少なく道はドロンコの状態になる。霧氷が残っている木もあったが、殆ど裸木となっていた。御岳展望所からは学能堂山・大洞山が見える。三峰山山頂の三角点も泥濘になっていた。三角点や古光山などをカメラに収める。辺りでは数組のグループが寛いでいた。
石地蔵 三峰山山頂
石地蔵
三峰山山頂
平倉峰に向かう。踏み跡があり、自然林のアップダウンの道となる。気温が上がり雪は無い。アイゼンに泥濘や落葉が団子状態に絡み、下降には神経を遣う。数組の登山者と行き交う。此方まで足を向ける人が多いようだ。平倉峰手前では雪が締り快適な歩行となる。

北斜面の芝生には薄っすらと雪が付き、冬枯れの自然林の背後には学能堂山・大洞山・倶留尊山・古光山などの大きな展望が展ける。涸谷山方面に少し下った日溜りで昼食タイムとなる。
霧氷? 平倉峰
霧氷?
平倉峰
来た道を辿り、三峰山山頂まで戻る。八丁平に降りで持って来た食料を平らげる。もう登山者はいないと思っていたが、単独行が降りてきた。稜線は泥濘だったが、分岐からは北斜面で路面は凍りアイゼンが良く効いた。車のところまで一気に下る。車は私のみになっていた。

山小屋には霧氷祭りのポスターがあり、今日がその日で、人が多いのにも合点がいった。着替えを済ませ家路に就く。


八丁平から
八丁平から

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