天狗棚・1200高地・古町高山・丸山


天狗棚・1200高地
天狗棚・1200高地

【日 時】2007年 3月 3日(土)
【天 候】
【山 名】天狗棚(1240m)・1200高地(1229m)・古町高山(1055m)・丸山(1160m)
【山 域】奥三河(愛知)
【ルート】 (7:55)面ノ木第三園地--(8:15)天狗棚展望台--(8:40)天狗棚--(9:15)1200高地--(10:40)面ノ木第三園地==
(12:40)林道名倉下津具線終点--(13:15)古町高山--(13:55)林道名倉下津具線終点==
(14:20)丸山登山口--(14:45)丸山--(15:20)丸山登山口
【所要時間】2時間45分・1時間15分・1時間00分
【メンバー 】単独


三週間近く山に行っていない。三重中部に移ってから愛知の山は遠くになった。三河の山は2001年以来となる。金曜の20:30頃出発して、R23、R155、R153と繋ぐ。豊田市で迷う。稲武の道の駅で車中泊の予定が、トラックエンジン音が五月蝿い。茶臼山高原道路の面ノ木(めんのき)ICまで移動。第三園地まで下る。1時30分着。津具の街の灯が望める林道奥で車中泊となる。

夜間冷え込みは無った。起床して駐車場・トイレが完備された面ノ木第三園地まで移動。園地は落葉の広場になっていた。身支度を整え出発する。

東屋を左に見てジグザグに登って行く。尾根に出ると石の広場からのルートと合する。西には茶臼山高原道路を挟んで丘の上に三基の電力風車が回っている。尾根道を進み、また石の広場ルートと出会う。鳥居を潜ると黄色い手摺に鉄の急な階段が現れる。登り詰めたところが展望台で祠がある。南側に開け津具の街・白鳥山・古町高山・大峠・明神山などが望まれる。青色の階段を登ると国常立尊と書かれた石柱がある。この辺りからは茶臼山の背後に雪を抱いた南アのジャイアント峰が望まれる。自然林の尾根道となり緩やかに登って行く。左にベンチを見て少し下ると面ノ木園地からのルートが揚がっている。登り返したところが天狗棚だが標識があるのみで木立で展望ない。

急坂を下ると、面ノ木園地ルートと合する。西斜面にブナの大木が多い。沢コースと合し平坦な道が延びる。分岐になるが右の直登コースを進む。1200高地も三等三角点があるのみで木立で展望はなかった。来た道を戻る。天狗棚からの下りではカメラだけぶら下げた人と行き交う。登り返したベンチで休憩していると二人組が通り掛かり、声を掛けたがレスがなかった。車のところに戻る。

林道奥の石の広場を見て峠の面ノ木園地を回る。

風車施設のある牧場への林道には鎖があったが、元の状態に戻しておくようとの注意書きがあった。風車の立つ牧場は見晴らしが良く、井山からは今登った天狗棚・1200高地に加え、恵那山・大川入山が望まれた。この方角から見る恵那山は長く横たわって見える。
展望台より津具の街を望む 井山から風車を望む
展望台より津具の街を望む
井山から風車を望む
いろは坂を下り切って左折、井口坂橋を渡る。直進すると右に古町高山登山口の標識がある。林道を進み左に曲がるところにケルンと送電標識がある。50Mほど進むと林道終点の回転場となる。車を停めて出発する。

茨の混じる植林帯の中を進み、NO40の送電柱直下に出る。コンクリート柱の送電維持路沿いに進む。NO39で右折して維持路と分かれる。送電路に沿って伐採された防火帯が東西に走っている。再び植林帯に入る。鼬のような動物が逃げて行った。ジグザグを切りながら植林帯の中をタンタンと進む。

山頂は木立で視界はない。南西側の明るい雑木林の中で暫し休憩する。来た道を辿り車のところに戻る。

津具から県道10号線に入り北上。折元ICを左に見る。道の駅「つぐ高原グリーンパーク」手前のパターゴルフを右折し丸山林道に入る。小川沿いに暫く進むと黒地に緑色で丸山と書かれた三角形の標識が左に現れる。スペースに車を停め出発する。

薄暗い桧の植林帯を進む。自然林に変わるところから一気の急坂になり、落ち葉で滑り易い。この辺りは稜線は緩やかだが、そこまでのルートは急坂が多い。踏み跡は薄目でテープを追いながら進む。山頂付近は刈られた枝が散乱してヤブっぽい。山頂は切り開かれて笹原になっているが、眺望は利かない。航空測量柱と三等三角点をカメラに収め、休憩タイムとなる。来た道を辿り車のところに戻る。
古町高山山頂付近 丸山山頂
古町高山山頂付近
丸山山頂
パルとよね温泉に浸り、白鳥神社で車中泊となる。


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