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【日 時】 | 2007年 4月 3日(火) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 経が峰(819m)・嘉嶺の頭(788m)・北笠岳(767m) |
【山 域】 | 布引(三重) |
【ルート】 |
(11:50)高座原登山口--(13:00)経が峰--(13:55)嘉嶺の頭-- (15:00)北笠岳--(15:25)嘉嶺の頭--(16:55)高座原登山口 |
【所要時間】 | 5時間5分 |
【メンバー 】 | 単独 |
経が峰1000回登頂を達成したF氏からMLで質問した経が峰の北西ピーク「嘉嶺の頭(かれいのかしら)」に行ってきたという報告を受けた。グリーンロードを北上。足坂を過ぎてしまいそのまま山側に向かう。登山口の案内があったので高座原の集落を抜ける。崩れた岩が散乱している舗装道を通過して高度を揚げる。林道終点はアスファルトの回転場になっていた。身支度を整え出発する。 桧の植林帯の中の九十九坂を登って行く。経緯度の書かれた黄色い標識がある。ひと登りで平尾からのルートと合する。下笹のトラバース道となり木のベンチを2〜3個見ると仲之郷からのメインルートに飛び出る。三人の下山者と行き交う。右に電波反射板を見ながらカヤトの中の平坦な道を進む。植林帯の坂を登ると経が峰山頂となる。 前日の雨の影響か黄砂はなく展望台からは津市街地・伊勢湾が一望となる。北西に目を転ずれば目指す嘉嶺の頭のピークが望まれる。
喘登で達した嘉嶺の頭はカヤト状で四等三角点があった。来し方の経が峰を眺めながら暫し昼食タイムとなる。 北に同じように丸い山が三つ連なって見え、時間もあるので行ってみる。ここからは道が細くなり、林相も完全に自然林に変わる。一気に下り鞍部からは登り返しと思っていたが、ルートは西側を捲いていた。二つ目の低いピークを越え、満開のアゼビを左に見ると、一気の急坂が待っていた。 ピークはカヤトの中をネットが通り北笠山(767M)の標識が掛かっていた。錫杖岳が眼前に聳え、背後に亀山・鈴鹿の山々が連なっていた。
着替えを済ませて帰ろうと、座席に向かうと前輪の近くに地面に頭を突っ込んだ状態の小鳥がいた。頭を起こしたが、飛び立てない様子だった。そのままそこに置いておくべきか迷ったが、車の中に入れて(動き出せばそのまま放すつもりで)、家まで持ってきてしまった。暫く車の中でジッとしていたが、チョンチョンとシートの中を歩き始め、外に出すと飛んで行ってホッとした。 どうも巣立ちで飛翔に失敗したようで、その場に置いていた方が良かったように思われる。(後日、掲示板で尋ねたところ、鳥はシジュウカラでこの時期巣から落ちることがあるとのことだった。) |
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