【日 時】 | 2007年 4月 8日(日) |
【天 候】 | 晴 |
【山 名】 | 藤原岳(1171m) |
【山 域】 | 鈴鹿(三重) |
【ルート】 |
(10:15)大貝戸登山口--(11:10)五合目--(12:40)藤原山荘-- (13:15)展望丘--(14:15)天狗岩--(17:00)大貝戸登山口 |
【所要時間】 | 6時間45分 |
【メンバー 】 | 二人 |
昨年は飛ばしてしまったが今年も家内と藤原の福寿草の花見にでかける。定点観測の3月末・4月初は外してしまったのでこの週がラストチャンスになる。知事・県議会選を前日に済ませたが、出発はいつもの時間になってしまった。グリーンロードを北上、亀山からR306に入る。菰野の三滝川辺の桜は満開だった。西藤原駅と聖宝寺の間の駐車場は閑散としていたが大貝戸の休憩所の駐車場はほぼ一杯になっていた。スペースに車を止め身支度を整え出発する。 鳥居を潜るとさらに鳥居があり奥に祠がある。道端にはシャガがもう咲き始めている。植林帯の中を登って行くと堰堤が左に現れる。二合目の大岩の上には石地蔵があった。植林帯を抜け三合目辺りからは冬枯れの自然林の歩行となる。四合目は落葉の広場となる。陽射しが強く五合目では汗だくになってしまった。堪らず植林帯の日陰で一本入れるが、日陰になると寒い。 八合目で聖宝寺ルートと出会う。九合目への冬道はガードされていた。この辺りには既にバイケイソウが目を出していた。福寿草が現れる。泥濘は少なく例年より乾いた感じがする。九合目でスパッツを装着していると下方に猿が現れた。山腹を抉っている小野田セメントの作業道が対面に望まれる。ジグザグの急坂となり、家内は少し足が重くなった。 展望丘からは南西に眺望が展がり、治田峠から銚子ヶ岳へと高度を揚げ背後に静ヶ岳から竜ヶ岳へと鈴鹿の主脈が延びている。西の幅広の山頂は天狗堂でサンヤリは顕著なピークが無く判別できない。ザックを置いて休んでいると、いろりのバンダナを広げてシャッターをお願いしているグループがいた。驚いて、尋ねてみると茨川から西尾根コースで登り、治田峠手前の尾根から下山するとのことだった。 岩場で一気に落ちこんでいるが眺望は頗る良い。善右エ門谷の上部には大きな崩壊部がある。展望丘から西尾根のスイカイラインが、また土倉岳から御池岳への稜線も真近に望まれる。近くの広場で、ユックリ食事タイムとなる。 |