黒斑山


黒斑山
黒斑山

【日 時】2007年10月 4日(木)
【天 候】曇り
【山 名】黒斑山(2404m)
【山 域】浅間(群馬・長野)
【ルート】 (8:50)車坂峠--(10:20)シェルター--(11:05)黒斑山--(12:55)車坂峠
【所要時間】4時間05分
【メンバー 】二人


家内の百名山巡りで、日光方面に遠征する。公開講座を終えその足で出発するが、渋滞に遭う。R23、堤防道、R21、R19と繋ぐ。諏訪からR142に入るが和田峠はガスで視界が悪かった。小諸の近くの道の駅「みまき」で車中泊。

起床して、小諸を抜けるが道を間違える。浅間山にはガスが掛かっていた。車坂峠には9時前に着いた。無料駐車場の横に施設が建つ様子で、工事関係の人が集まり朝礼をしていた。篭ノ登山には雲は無く青空の中にスッキリ稜線が望まれる。こちらに向かう登山者もいた。

身支度を整え出発する。案内所で貰ったパンフレットには前掛山までのコースタイムも記されていた。往路は表コースを採る。緩い坂を登って行くと後から来た学生の一団が追い越していった。車坂山まで登り鞍部に下る。三人の教員に引率された一団は胸の名札から小学生と判る。ひと登りした広場で道を譲られるが、肥満気味の生徒が息を切らしながらピッタリ付いてくる。足元に白いコケモモの様なものが沢山咲いている。シェルターに達したところで先に行ってもらう。半円筒の赤褐色の鉄製のシェルターの中には何もなかった。小憩する。
番号プレート シェルター
番号プレート
シェルター
赤ゾレの頭まで登って少し下降する。東側が開けるが残念ながらガスが掛かり眺望は利かない。中コースの分岐を見送り、右にガレを見ながら石の混じる急坂を登り、トーミの頭に出る。時折ガスが晴れ眼下の湯の平高原や、Jバンドへ延びる外輪の稜線が望まれる。少し登ると傾斜が緩み観測用のカメラやサイレンが設置されていた。往路、登山道脇にケーブルが延びていたことが理解できた。

小学生でごった返していると思っていたが、彼らは路脇で筵を広げていた。山頂標識をカメラに収め、昼食がてら、ユックリ待つが、浅間山は姿を現さなかった。ウィークディだが数組の登山者が登ってきた。
トーミの頭と前掛山 山頂標識
トーミの頭と前掛山
山頂標識
帰路、トーミの頭で一瞬浅間山の頂部が見えた。暫く待つが時々前掛山のシルエットが見えた程度だった。中コースを採る。往路で白いコケモモの様に見えたものは花ではなく実だった。舐めてみると何か薬のような味がした。約100m毎に番号の書かれたプレートが木に括られている。可也降りたところにマツムシソウが咲いていた。

車のところに戻る。もう一山、草津から本白根山を目指すが、山岳道に入るとガスが濃くなったので諦める。草津の道の駅に車を停め、草津温泉を巡り、湯畑の白旗の湯に浸る。濁り湯は問題ないが無色の湯は暫くすると刺すような熱さが足に押し寄せ湯船から出るのも大変な状態に陥る。男湯は3人だったが女湯は満員で家内は湯船に浸れなかったと言っていた。

渋川で給油、食料調達を済ませ赤城山大沼湖畔で車中泊となる。


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