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【日 時】 | 2007年10月 6日(土) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 白根山(2578m) |
【山 域】 | 日光(群馬・栃木) |
【ルート】 |
(6:50)菅沼登山口--(8:35)弥陀ヶ池--(10:00)白根山--(12:05)五色沼-- (12:50)弥陀ヶ池--(14:20)菅沼登山口 |
【所要時間】 | 7時間30分 |
【メンバー 】 | 二人 |
菅沼登山口は茶屋の駐車場の東奥にある。車中泊は私達を含めて4台。茶屋にはトイレはあるが4時以降は施設の電源が切られる。夜は満点の星だったが、非常に冷え込んだ。6時頃起床し、朝食を摂る。この日から3連休で始めの2日は晴天が予想されていた。次々に車がやって来て私達が出発する頃には駐車場は一杯になっていた。 寒いので雨具の上衣と手袋をして出発する。冷え込んだ様子で地には霜柱が立ち、笹や枯草には白いものが付いている。河床林のようなところからジグザグに登り始める。足の速い人が次々に追い越していくが、マイペースで原生林の中を黙々と登っていく。1時間ほど登ったところで一本入れる。大きなザックの男女3人も一緒に休憩する。大きな荷物にも拘わらず彼らは私達と同じペースで登っていた。白錫尾根を縦走するのだろうか。暑いので雨具を脱ぐ。 左に金精山が望まれるが直ぐに原生林に入る。岩や木の根が出ているが、良く踏み均された道である。弥陀が池まで0.9kの標識から左折し傾斜が緩む。池に達すると前方に白根山が現れる。木道を進むと周りの黄葉が緑の湖面に映えている。白根山上部の岩の間を団体が通過しているのが見える。山頂まで1.1kの標識を確認し、湖畔で小憩する。 座禅山のコルで左折。笹の混じる低木帯となり見晴らしが良くなる。登るにつれ外輪山や周辺の山々が姿を現す。風が吹き抜け寒さを感じる。草木が消え小石の混じる急坂を登る。大岩に挟まれたルンゼは急坂だがステップが刻まれていた。大岩を越えるとピークに出る。寒いので上着を羽織る。少し下って登り返した所が山頂だった。
弥陀が池までは距離的も短く平坦で問題無いと考えていたが、五色沼は火口湖で急坂の登り返しが待っていた。喘ぎながらなんとか弥陀が池に辿り着く。ここからは本日来た道を辿る。 車のところに戻ると、駐車場は両脇共車で一杯になっていた。家内は茶屋で土産を買う。金精トンネルを抜け、湯元温泉に浸る。ビジターセンターで志津峠の様子を尋ね、峠で車中泊となる。 |