学能堂山


学能堂山から修験業、栗ノ木方面を望む
学能堂山から修験業、栗ノ木方面を望む

【日 時】2007年10月28日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (11:00)水谷林道舗装終点--(12:40)学能堂山(13:25)--(14:30)水谷林道舗装終点
【所要時間】3時間20分
【メンバー 】単独


土曜は雨だったので近場の山で家内の未踏の学能堂山に向かう。この山は1996/11/10に登っている。三峰登山の帰りに見ていた佐田峠の登山口の標識から、先行したデリカを追って林道に入るが、狭い道になったので引き返す。案内書を確認し、杉平に回る。三多気の入口の手前を右折して、舗装の切れるところに車を停める。この先は地道で抉れていた。名張ナンバーのバイクの単独行が出発していった。身支度を整え出発する。

団体が三々五々登ってきたので先に行ってもらう。この道で良いのか自信がなく、彼らに聞いて見るが反応はイマイチ。荒れ目の地道の林道を暫く進むと見覚えのある黄色地に青色矢印プレートがあった。林道ショートカット入口で案内標識・テープ類もありホッする。前後、団体に挟まって小川沿いに進む。作業道の分岐にも案内板があったが、先行者は作業道に入ってしまった様子でホィッスルを吹いていた。植林帯を緩く登ると林道終点の広場に出る。団体はここで早弁するようだ。少し上で一本いれていると、弁当は山頂でという団体の女性陣が先に登って行った。

薄暗い植林帯の中の急坂になり、傾斜が増す。坂の中間点辺りで先行していた女性陣が休んでいる。ジグザグに切られた坂道を登り切り、緩い傾斜を登ると稜線に出る。「学能堂0,8k 杉平2.7k」と書かれたこのルート唯一の標識がありここで左折する。緩やかな稜線の道となり自然林も現れる。植林帯の境には動物除け通電線が張ってある。笹峠から緩く登ると明るい陽射しのススキの原に出る。背丈ほどのヤブっぽいカヤトの中の踏み跡を辿る。

以前登った時は背丈を超えるススキで眺望の利く場所は無かった。縦横に踏み跡があり西側には焼け跡もあり、亀山、日本ボソ、倶留尊、古光、住塚、国見、鎧、兜、高見、三峰、修験業、栗ノ木、局、白猪、堀坂、矢頭など近郊の山々が一望となる。ストーブを点け昼食タイムを取っていると団体が集まり賑やかになった。
唯一の標識 学能堂山山頂
唯一の標識
学能堂山山頂
来た道を辿る。子供連れなどまだ登って来る人が多かった。団体は総勢27名で東大阪近辺からバスで来たと言っていた。車のところに戻り帰途に就く。


学能堂山から曽爾の山々を望む
学能堂山から曽爾の山々を望む

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