お熊ヶ池・弁天山・局ヶ岳


弁天山
弁天山

【日 時】2008年 3月23日(日)
【天 候】
【山 名】お熊ヶ池(740m)・弁天山(793m)・局ヶ岳(1028m)
【山 域】飯高(三重)
【ルート】 (10:45)お熊ヶ池--(11:10)弁天山--(11:55)お熊ヶ池==
(13:00)新道登山口--(13:45)椿の滝--(15:00)局ヶ岳--(16:05)椿の滝--(16:35)新道登山口
【所要時間】1時間10分・3時間35分
【メンバー 】単独


前日の鈴鹿の低山が意外に時間を要したので本日は飯高の山に行く。R166からR422に入り飯高西中学を目指すが、標識はあるが学校はなかった。傍に熊ヶ池5Kの標識がある。林道を終点まで辿ると熊ヶ池まで来てしまった。車が一台停まっていた。池の周りは金網が張られ男1人女2人の老人が中から出てきた。

金網の中には東屋があり、池には祠があった。水芭蕉試験栽培地の案内板があり、ジュンサイやミズコケが自生するとある。まだ水芭蕉は咲いてないが、水草が泡を放出していた。金網の外に出て池を東周りに半周する。地図には近くに三角点の山が表記されているので登ってみる。植林帯の中から西稜に出て尾根を辿る。ひと登りで三等三角点の山頂に達する。弁天山と書かれたプレートが幾つかある。木立の中で眺望はない。東側に切り分けとテープがあるので降りてみる。一気の急坂で作業用の赤布と判る。可也降りてしまったので高度を落とさずに登り始めの場所に戻る。池の東からの植林帯の中の平坦な踏み跡を辿る。古い小屋を右に見て明瞭なトレースを追うが、焚き火あとのところで消えていた。車のところに戻る。
お熊ヶ池 弁天山
お熊ヶ池
弁天山
林道途中の索道のある辺りは栗の木・修験業・三峰などの展望が良い。もう少し下ると迷岳・香肌峡の山々・台高の稜線が望まれる。

時間も有るので、局ヶ岳に寄って行く。宮前でR166を左折。局ヶ岳神社・トイレ・駐車場のある旧登山口から上から左の林道を暫く進んだところに新登山口がある。広い駐車場に車を停め、出発する。

椿の滝コースの案内板の前を通り登山道をジグザグに登って行く。老夫婦と行き交う。広く整備されているが石のゴロつく急な坂で歩き難い。下方に駐車場の自分の車が見える。岩の間を乗越すと傾斜は緩み左へ左へと進む。十数人の団体が降りてくる。ガレ状の岩屑帯をトラバースしたところに椿の滝があった。滑滝で椿も咲いていた。頂上まで1700Mの標識あり。小憩する。

急なガレ場にルートが刻まれているが、斜度はない。振り返るとピラミッドのような三角形の栗の木岳が目に飛び込んで来る。植林帯の中に入ると、旧小峠・頂上まで400Mの標識がある。旧ルート分岐を右に見ると辺りは自然林になり、岩の混じる急坂になる。中電の局ヶ岳反射板の黄色い標識がある。苔むした冬枯れの林を登っていくと、林のトンネルの上にポッカリ空が覗いていた。

山頂には木のベンチ・三等三角点・祠があった。祠は開閉式で開くと赤い法衣の地蔵の下に賽銭があった。西から仁柿峠からルートが揚がっていた。北側の直下に巨大な反射板がありその下に木のベンチがある。生憎靄が掛かり遠望は利かない。ストーブを点け食事タイムとする。
局ヶ岳山頂直下 祠
局ヶ岳山頂直下
空が暗くなりだしたのでソソクサと荷物を纏め下山に掛かる。幸いにも雨は降らず、椿の滝で休憩。分岐で間違え林道に降りてしまう。舗装道を暫く東進し車のところに戻る。


林道から三峰方面
林道から三峰方面

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