10日夕方の家を出て、R21の道の駅で車中泊。土岐に出てR19を北上。薮原、奈良井で中山道の情報を得る。坊主山に登るつもりだったが案内書を忘れる。塩尻から松本市街を通過。豊科に入ったところで、光城山登山口の案内を見る。本日は移動日の予定で、時間もあるので立ち寄る。国道を右折して案内に従い登山口の駐車場に着く。日差しが強く、木陰に車を停める。身支度を整えていると、単独行が三々五々下山して来た。皆、ビッショリ汗をかいており車の冷房を点けて、早々に帰って行った。
桜並木の中を縫うようにルートが刻まれている。ハイキング向けに整備された道で所々に「アカマツコース」「ツツジコース」の案内がある。急坂で汗が吹き出る。開けた山頂の一角に出たところにベンチがある。傾斜が緩み、陽が照り付ける。暫く進むと左に北アルプスの俯瞰図、右に避難小屋がある。中には写真が展示され、裏にはバイオトイレが設置されていた。山頂は光城跡で、戦国時代初め海野氏一族がノロシ台に利用した古峯神社があった。
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古峯神社 | 展望所から光城山を望む |
長峰まで行って見る。舗装道に出て水平道をタンタンと進む。左にオートキャンプ場が現れる。夏の盛期で結構賑わっている。烏帽子山の案内があるが帰りに寄る事にして先に進む。長峰の案内があり木の階段を登ると開けた広場になり噴水や東屋がある。キャンプ場の遊歩道になっているようだ。
長峰山頂は広場になっており、石碑、大きな鉄のモニュメント、二等三角点、東屋、樹上の高さの木造の展望所などがあった。展望所に登ると高瀬川沿いの平野が展がる。アルプスは夏の雲が湧き、有明山が薄っすらと見える程度だった。先ほど登った光城山の建造物も識別できる。山頂の東部分は木陰になっており、東屋で絵を描いたり、笛を吹く人などが寛いでいた。暫し昼食タイムとする。直下に駐車場があり車で来られることを知る。
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木陰で寛ぐ人 | 鉄のモニュメント |
帰りは烏帽子山に立ち寄るが木立で展望はなかった。光城跡からは北廻りコースを下山する。下山口にも東屋がある。さくら池は光配水池の施設があった。車のところに戻る。
大町で温泉に浸り、白馬で給油して猿倉に着いた時は暗闇になっていた。
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