髯山


髯山から津市の眺望
髯山から津市の眺望

【日 時】2008年 9月22日(日)
【天 候】
【山 名】髯山(688m)
【山 域】嬉野(三重)
【ルート】 (11:30)清水峠--(12:30)髯山--(13:50)清水峠
【所要時間】2時間20分
【メンバー 】二人


髯山は矢頭山の南に位置するが、直接は展望できない。私は羽根田から一度登ったことがあるが、家内は初めてである。清水峠からの登路の案内があり、登ってみることにする。

家内は今年3度目の登山になる。矢頭峠を越え下之川から清水峠に向かう。峠は植林帯の中にあり、踏み跡は薄いが髯山の案内プレートもある。傍らに車を停め身支度を整え出発する。

植林帯の中に入り、間欠的に現れるテープを確認しながら踏み跡を追う。緩やかな尾根を辿る。所々に伐木が散乱している。殆ど人は通ってない様子で、蜘蛛の巣を払いながら進む。暫く進むと岩場がある。ここから矢頭山を想起させる急坂になる。雨後で足場が濡れており、登り難い。登るほど傾斜が増し最後は一気の急坂になる。登り詰めると傾斜が緩み、気持ちの良い自然林になり、山頂に飛び出る。

両親、お爺さん、子供4人の家族が賑やかに寛いでいた。私達が彼らの後ろから現れ、驚いた様子だった。展望台に上がって昼食タイムとする。のろし場跡、祠、如来像、説明板などをカメラに収める。案内板には髯山の名の由来、白米城・霧山城とののろしの伝達の様子などが書かれていた。東側に日本鋼管のドッグや津市街地の眺望が得られる。
展望台 のろし場跡
展望台
のろし場跡
家族に分れを告げ来た道を引き返す。違った尾根を下りそうになる。下りはルートは判っているからか、スムーズに下降する。シキミを採りながら車のところに戻る。

明日になると混雑するので、本日、伊勢の墓参りに行く。赤福を買って帰途に就く。


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