牛草山・温坊


牛草山・温坊
牛草山・温坊

【日 時】2008年12月 4日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】牛草山(550m)・温坊(473m)
【山 域】南伊勢(三重・南伊勢)
【ルート】 (10:50)瀬戸橋登山口--(12:35)牛草山--(14:05)温坊--
(15:00)牛草山--(15:50)瀬戸橋登山口
【所要時間】5時間00分
【メンバー 】二人


今年家内は出無精気味で年間の山行回数は少なかった。師走となり恒例の来年の干支の山に出掛ける。伊勢道沿いに進みR42に出て多気から県道に入る。玉城ICを右に見て南下。サニーロードに入り、鍛冶屋トンネルを抜ける。右折して川沿いの林道を進み転回場の車止めに着く。本日は平日で車はない。路脇に車を停め身支度を整え出発する。

登山口の「見登歩史」と書かれた手書きの地図をカメラに収める。ゴロゴロした石の上に落ち葉の積もった道を進む。伊勢路川左岸から右岸に渡ると炭焼窯跡がある。右に滝を見る辺りは細いトラバース道になっている。東尾根分岐を左に、更に中央コースを左に見て本谷コースを進む。亜熱帯系の常緑大樹と大岩がある。川沿いの緩い傾斜の石のゴロゴロ道を進む。要所には南勢テクテク会の橙色の案内プレートがある。炭焼窯跡を見ながら川を渡ると源流部に出て流れも細る。小休憩。
登山口の「見登歩史」 大樹
登山口の「見登歩史」
大樹
谷と別れ右に曲がり植林帯に入る。やや急な坂を登り、尾根に出ると神岳との分岐になる。尾根に乗ると引き返すように左に曲がる。シイ林に続き細い雑木帯になり赤褐色の落葉の道が伸びる。日向ととの分岐を右に見ると一気の急坂になる。

山頂は南に切り開きがあり五ヶ所湾が一望となる。北東・北西側にも少し切り開きがあり、松阪の市街地や国束山が望まれる。リアス式海岸を眺めながら暫し食事タイムとなる。

温坊に向かう。少し下ると登りのルートと出会う。平坦な道からヒメシャラの混じる落ち葉の急坂となる。踏み跡が薄く、テープを拾いながら下ると明瞭な尾根道になる。頭部が丸石の野仏地蔵を右に見る。中間点付近に岩場があり南側の展望が得られる。ピナクルは巻き道になって、アップダウンが少なく歩き易い。下降分岐や温坊・牛草山の距離を示した南勢テクテク会の標識を幾つか見る。温坊まで300Mの地点にも展望所がある。

温坊山頂も南側に切り開きがあり、五ヶ所湾の入江が指呼の間に望まれる。林道まで1.1Kの案内がある。ベンチでユックリ休憩する。
牛草山 温坊
牛草山
温坊
展望所で景色を楽しみながら来た道を辿り、牛草山まで戻る。帰路に就く。中央コースを左に見て東尾根コースを下る。岩場の登り返し付近で牛草山を振り返る。標識に従い左に曲がり谷側に向かう。一気の急坂になる。谷音が聞こえ、分岐になる。左のコースを進む。方向的に逆になり踏み跡が薄く余り歩かれていなようだ。ジグザグに下り谷を渡ると、往路で通った道に出る。車のところに戻る。

家内がストックをなくしたと言い出し、引き返していった。荷物を整理しているとストックがあった。時間も遅いので私も慌てて後を追うことになったが、本谷分岐付近で家内は引き返してきた。


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