八木〜大麻寺(初瀬街道)・二条山


【日 時】2008年12月29日(月)
【天 候】晴れ
【コース】八木〜大麻寺(初瀬街道)・二上山
【ルート】 (11:00)八木--(13:00)青山--(16:10)ニ上山
【所要時間】5時間10分
【メンバー 】単独


今日はカメラと携帯を忘れる。八木駅に11:00頃着く。

八木駅東南口から南下。八木西口駅手前で右折して街道に入る。車幅の狭いところが多く車の往来には注意を要す。大神宮常夜灯を右に見て曽我川を渡る。R24の下を潜る。葛城川を渡り大和高田に入る。JR桜井線下を通り、大神宮常夜灯を右に見て、JR和歌山線を渡る。長谷本寺前の道しるべ「すぐ大阪さかい道」「すぐはせいせ道」は竹内街道、初瀬街道を示す。この辺りは道が細く車も少なく格子戸の中に常夜灯があったりで街道らしい雰囲気を漂わせる。高田川を渡ると左に病院、右に公園があり、公園で小憩する。

国道沿いの道となる。国道を渡り真直ぐ西に進み、左に池のある公園を見る。近鉄南大阪線いわき駅を右に見て鉄道を渡り横大路に入る。これで今回の初瀬街道は完踏となった。

大きな交差点まで登り右折するが下りになり来過ぎてしまった。当麻寺への参宮道になる。正月前で人通りが少なくガランとした参道を進む。道なりに進み当麻寺に到着。マメが出来てしまったようで、バンドエイドを貼る。昼食タイムとする。

寺の北門を抜け、ニ上山登山口の標識を拾いながらたいま温泉を左に武道館風の当麻病院を右に見る。突き当る二股分岐は右に進み、大池を右に見る。公園風の敷地の中の小川を横切り大竜寺を右に見る。車が沢山停まっているが、溜池の釣客が殆どの要す。谷沿いの緩い坂道が伸びる。岩屋峠との分岐となり、真直ぐ佑泉寺の山門を潜り鞍部を目指す。一気の急な階段道となる。人は全くおらず、水場にはコケオドシが音を響かせている。水を飲んで小休憩。

落ち葉の坂を進む。3〜4回急坂のカーブを曲がり出店やトイレのある鞍部に到着。大阪側になると人が多い。雌岳に向かう。御爺さんに支えられながらお婆さんが杖を突いて登っている。可也上まで車で入れるのだろうか?

山頂には三角点や日時計があり14時辺りを指していた。霞が掛かり分解能はないが、東には奈良盆地が展がり大和三山・音羽三山・三輪山や市街が望まれる。香具山は判別できない。南には岩橋・葛城・金剛が縦列に伸びている。

鞍部まで戻り、雄岳に向かう。地道の階段をジグザグに登って行く。雄岳の頂点はハッキリしないが葛城二上神社があり、東下に大津皇子の墓所がある。木立で眺望はない。

下って直ぐに分岐がある。道なりに下って行くと大和高田周辺に多くのため池が見られる。二上神社駅分岐には木のベンチがある。此方のコースも人が少ない。うす暗い植林帯に入って右に池を見て、大和高田バイパスに出る。ここが二上山駅の登山口で、屯鶴山などの案内もある。コの字状に曲がって左折。集落に入って適当に左折する。二上山駅を右にみて、道なりに北上して二上駅に到着。

普通電車に乗って帰路に就く。乗換えの榛原駅では伊勢詣講の幟を持った団体が乗込んできた。

このコースは今年1月にも歩いた。次回は屯鶴山コースを辿ってみたい。




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