桝形山


桝形山
桝形山

【日 時】2009年 2月 7日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】桝形山(312mm)
【山 域】松阪(三重)
【ルート】 (11:00)浄眼寺--(12:00)桝形山--(13:15)浄眼寺
【所要時間】2時間15分
【メンバー 】二人


1月22日の腎臓の検査以来体調が崩れた。前日は生化学の試験で体調が良かったので久しぶりに堀坂山に行くことにする。しかし、起きて見ると動悸でしんどい。家内は久しぶりの山行の支度をしている。少し横になって落ち着いたところで白米城に変更する。車内が暖かい陽射しで温まり和らいだ感じになる。高速道沿いに進み白米城跡登山口の石柱を右折。突き当たりの浄眼寺の駐車場に車を停める。人気の山のようで満車に近い。身支度をしていると軽自動車が来た。二人の熟年者が今から観音岳から縦走するために車をデポしに来たと元気に説明した。堀坂山からのトレッキングコースの案内板がある。

病明けで私は空身にする。路脇にはオオイヌノブブリが咲いている。コンコリートの急坂を登る。ひと登りすると傾斜が緩み広い道になる。久しぶりの歩行でユックリ息を整えながら進む。小野町からのルートと合する。数組の下山者と行き交う。大杉の案内があるが帰りに立ち寄る。暫く進むと底が一本木の下駄を履いた人が歩き難そうに降りていく。路脇に冬イチゴが実っている。左に城跡が現れる。一旦下り登り返す。台形状の盛土があり木の階段を登ると白米城跡に着く。
白米城跡登山口の石柱 冬枯れの登山道
白米城跡登山口の石柱
冬枯れの登山道
十数メートルの円形の芝生の広場の中心に大きな石碑や三等三角点があり先着の夫婦が寛いでいる。風は無く穏やかな陽射が私たちを迎えてくれた。暫し休憩タイムとする。対面の城跡・松阪市・津市・伊勢湾・経ヶ峰・矢頭山など、遠くは霞んでいるが360度の展望を楽しむ。犬連れなど数組の登山者が次々に訪れる。動悸も治まり来て良かったという気持ちになる。
大杉 津市市街方面
大杉
津市市街方面
帰路に就く。冬枯れの桜木の背後の空が青い。対面の城跡に立ち寄る。白米城跡台地の石碑が見える。常緑樹の樹冠が大きい。ここからの矢頭山・津市街の景色も良い。空身のワイシャツ姿の人が現れる。数組の登山者と行き交う。大杉に立ち寄る。足場のない一気の急坂を下る。鞍部に着くと荒々しい幹をした大杉が屹立している。樹齢はどれ位だろうか?ユックリ下り車のところに戻る。相変わらず駐車場は満車状態だった。若者が案内板を見て、空身で登っていった。


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