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【日 時】 | 2009年 5月27日(水) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 桝形山(312m) |
【山 域】 | 松阪(三重) |
【ルート】 | (10:05)浄眼寺--(11:20)桝形山--(12:25)浄眼寺 |
【所要時間】 | 2時間20分 |
【メンバー 】 | 二人 |
最後の投薬が終わり、約一月経った。下肢のじびれが続いているが、久しぶりに家内と白米城に出かける。準備もそこそこに車に乗込む。高速道に沿って曲がると田圃に軽乗用車が落ちていた。クレーン車が道路脇で引き揚げ準備をしている。ウィークディで浄眼寺の駐車場に車はない。サクラソウのようなピンクの花が咲いてる。蒸せる暑さが漂い梅雨が真近に感ぜられる。身支度を整え出発。 急坂をユックリ登り木影に入るとホッとする。筍が十数センチほど頭を出している。小野町からのルートと出会い平坦な道が続く。ウツギの類の白色の落下花があり、頭上を見上げる。単独行が勢い良く追い越していく。暑さも加わり汗が吹き出る。大杉で一服。 ジュースを飲んで少し体が楽になる。開けたところに出るとタツナミソウが、城壁跡の回りにはスイカズラが咲いている。急坂を下り登り返すと野アザミが迎えてくれる。のり面の階段を登っているとハチが音を発ててホバーリングしている。 山頂の広場は一面緑で三角点も草の中に埋もれていた。低い雲が垂れ遠望は利かない。麦秋で松阪方面の田園は市松模様を成している。数人の高齢者のグループが到着。東側の草地に座って寛ぐ。弁当を持って来なかったことを悔やむ。 山頂を後にする。親子や犬連れの登山者と行き交う。ウィークディだが数組の登山者が居た。ウグイス・ホトトギスの鳴き声を聞きながら車のところに戻る。弁当を買って家路に就く。 薬効が長引いているが、焦らずにリハビリに努めていきたい。緑が濃く道端に咲く花は梅雨に入ったことを告げているようだ。 |